平井 英明
毎日の農作業で私の受け持ちの大半は草刈りです。刈っても数日も経てば、緑色が目につくようになりますが、一日中やれる体力は既になく、2~3時間行うのがやっとです。
足元の雑草をにらみながら、先日の「ハルジオン」の話を思い浮かべ、目の前の刈り取られる雑草(野草)がちょっと気になる日々となりました。
そんな雑草を紹介します。
今日の甲斐駒ヶ岳
随分雪も減り、夏山への衣替えが一段と進んでいます。
雑草1 マムシ草
図鑑によると「葉の鞘が茎上になった偽茎に、マムシを思わせる斑模様があるため、この名がついた」とありますが、私は、上部の仏炎苞の形が蛇が鎌首を持ち上げている姿に似ているからと勝手に思っていました。
雑草2 深山鳴子百合(?)
図鑑を見て、初めて知った野草です。名前と違い山地に生えているそうで、我が家では裏山でひっそりと咲いています。これは刈っていません。
雑草3 ヘビイチゴ
ヘビイチゴの種類はいろいろあるようですが、これはどこにでも咲いているもののようです。既に赤い実を付けているものもあります。