北村 健治
5月23日(土)4時30分起床。一食分の予備食をザックに詰め込んで、5時、駒ケ根の山家を出立。
約1時間ほどで国道152号線杖突峠の駐車場に到着。軽食をすませ身支度をして、6時過ぎには歩き始めた。
6時30分ころ分杭平(水?場山荘)通過。7時20分、守屋山東峰に登頂、曇天のため展望がもうひとつでした。
久しぶりで一等三角点のある西峰まで、往復約40分かけて足を延ばした。
一等三角点のある守屋山西峰。
8時20分には東峰を通過して花を見ながら下山。
8時40分過ぎ、分杭平を通過して、9時20分ころ杖突峠に帰着。帰路には4~5名の登山者とすれ違った。
5月の中高山帯で観察できる花を紹介します。
分杭平で自生しているレンゲツツジはこれから咲くところですが、
この春移植された、つつじ科レンゲツツジで咲き始めています。
登山道で見つけた、なでしこ科ミヤマハコベ。
東峰に群生して咲いている、ばら科クサボケ。
東峰・西峰の尾根筋で芝生に密生する、なでしこ科オオヤマフスマ。
山道の広範囲に分布する、たで科クリンユキフデ。
西峰付近で何本か咲いている、すいかずら科オオカメノキ。
西峰〜東峰間の尾根筋の林床に分布する、ゆり科マイズルソウ(蕾)。
登山道の林床に分布する、ゆり科チゴユリ(花は一つ)。
赤石沢歩道に分布する、めぎ科イカリソウ(覆輪・紫色)。