北村 健治
31日、町内の掲示板の張り替えなどをしながらの観察です。
掲示板のすぐ脇に、イヌビエが穂を作っていました。サルビエ、ノビエなどの別称もあります。
ニシキソウ、庭や畑の日当たりの良いところを観察すると、必ずあります。
コニシキソウ、両者はよく似ていますが、コニシキソウには葉の中ほどに濃色の斑(紋)があり、区別できます。
いずれも、秋になると見事な錦色に紅葉します。傷をつけると白い乳液が出ます。種子の粘りが特徴。止血剤になります。
コニシキソウは北米原産で明治初期に帰化して現在では全国に分布しています。