藤田 輝己
酷暑の夏が終わり、10月になった途端に、秋を飛び越え「寒い」という感じの季節になってしまいました。
そんな酷暑の中での大仕事を披露します。
よく「庭に植えてはイケない植物」と言う植物ランキングが有りますが、今回紹介する「君が代蘭・キミガヨラン」はそのランキングには入っていませんが、私は入れても良いのではないかと思い報告させて頂きます。
君が代蘭の和名の由来は、「花が数多く咲き続け、いつまでも栄える」と言うところからきている日本国歌の様で、皆さんのお宅にも植えられているかも知れませんが、もしこれから植える方が居られましたら考え直した方が良いです。
葉先は鋭く尖り怪我をする恐れもあり、掘り起こした根が少しでも残っていると再度の芽吹きをし、掘り起こした芋状の根も放置しておくと、此れも芽吹くと言う本当に厄介な植物です。
君が代蘭（キミガヨラン）リュウゼツラン科 ユッカ属
皇居のお堀端に咲くキミガヨラン。
生家屋敷跡の片隅に植えてあったキミガヨラン、柿の木の根元で繁殖。
どちらも親父が植えたもの、今では厄介モノに・・・・・
繁殖の結果、石垣に亀裂を発見！！（7月16日）
その場で本体部分４株を伐採（7月16日）
根元には芋状の根がニョキニョキ。伸びている根は除去！（7月16日）
約一月後、芽吹いている！（驚）（8月12日）
芽欠き後、除草剤の代わりに「塩」での駆除を考えて１Kgを撒いてみる（8月12日）
また、一月後。再度芽吹いたので掘り起こし作業にて除去（9月19日）
石垣の詰石を除きながら、大量の根を掘り起こし！！ 掌にはマメが出来る。
石垣への影響を考え、柿の木も伐採！ 掘り起こした根の山と、柿の木の木っ端
6月27日に草刈り後、伸びてきたのでこれから２回目の草苅作業 （8月16日）
お盆には草刈りはしないと言う峡北地方（一部の風習か？）ですが、峡南地方にはないそうです。
キウイ棚の蔓切りも今回で4回目です💦 （9月20日）
蔓切りを4回もしたので、キウイも大粒に生育、収穫は10月末かな？
６月のブログで報告した、梅干し作りと梅酒の結果報告です。
梅干しは、「失敗しない作り方」と言うネット上の情報から、塩を20％使用しての小々塩辛い梅干しとなりました。
梅酢が上がって来た時は、庭のプランターに勝手に生えて来た赤紫蘇の葉を使いましたが、分量が少なくて薄ピンク色の梅干しになりましたが、完熟した梅でしたので柔らかいですが、香りがとっても良い梅干しになりました。
初めてにしてはまずまずの成功でしょうか（笑）
梅酒も、完熟した固めの小梅をホワイトリカーに漬けて見ましたが、こちらも琥珀色の良い色合いになりつつですので、1年後が楽しみです。
この夏のアウトドアーワークでした。
