北村 健治
自宅近くや町内、工業団地などを、日々散策しています。
工場の空き地に咲いているアカツメクサ(ムラサキツメクサ・アカクローバー)
16世紀にヨーロッパで牧草として栽培化されて、18世紀にオランダから持ち込まれた帰化植物。明治時代初期に改めてアメリカから大量に持ち込まれた。時々、シロバナのものも見かける。
歩道などいたるところに初夏から咲き続けているヒメジョオン=姫女苑
春から夏に咲く、茎が中空のハルジオン=春紫苑とよく似ている。
いずれも明治維新前後に北米から渡来して、今や全国に野生化している。若芽は食用にもなり全草が薬草でもある。
熱帯(北)アメリカ原産、ほぼ全世界で観賞用に栽培、日本では北海道以外に帰化している。ウチワルコウソウ、ハゴロモルコウソウ=モミジルコウソウ、ホソバルコウソウ、マルバルコウソウなどがある。
何処にでも生えてくるオニノゲシ
ノゲシによく似るが、葉につやがあり、葉の縁に鋭い刺を持つ、ヨーロッパ原産の帰化植物。西洋たんぽぽのようにどこにでもいつでも成長して、都市近郊でのざばっている。
メキシコ原産で16世紀スペインを経て、全世界に帰化したキバナコスモス=アキザクラ・オオハルシャギク
日本には明治12(1879)年にイタリアから持ち込まれている園芸植物。