駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

日々散策(2020/11/03)

北村 健治
 自宅近くや町内、工業団地などを、日々散策しています。

f:id:komafun:20201107205020j:plain工場の空き地に咲いているアカツメクサムラサキツメクサ・アカクローバー)
 16世紀にヨーロッパで牧草として栽培化されて、18世紀にオランダから持ち込まれた帰化植物。明治時代初期に改めてアメリカから大量に持ち込まれた。時々、シロバナのものも見かける。

f:id:komafun:20201107205114j:plain歩道などいたるところに初夏から咲き続けているヒメジョオン=姫女苑

 春から夏に咲く、茎が中空のハルジオン=春紫苑とよく似ている。
 いずれも明治維新前後に北米から渡来して、今や全国に野生化している。若芽は食用にもなり全草が薬草でもある。

f:id:komafun:20201107205229j:plain青梅線沿いの空き地に野生化したマルバルコウソウ

 熱帯(北)アメリカ原産、ほぼ全世界で観賞用に栽培、日本では北海道以外に帰化している。ウチワルコウソウハゴロモルコウソウ=モミジルコウソウ、ホソバルコウソウマルバルコウソウなどがある。

f:id:komafun:20201107205308j:plain何処にでも生えてくるオニノゲシ

 ノゲシによく似るが、葉につやがあり、葉の縁に鋭い刺を持つ、ヨーロッパ原産の帰化植物西洋たんぽぽのようにどこにでもいつでも成長して、都市近郊でのざばっている。

f:id:komafun:20201107205352j:plainメキシコ原産で16世紀スペインを経て、全世界に帰化したキバナコスモス=アキザクラ・オオハルシャギク
 日本には明治12(1879)年にイタリアから持ち込まれている園芸植物。