大塩 裕重
木本さん同様、長野県でも北アルプスや八が岳を避ければ、一日歩いても誰にも会わない山がたくさんあります。
ということで、我が家の裏山の簫ノ笛山(しょうのふえやま)に出かけました。標高1760.9mありますが、当地では里山の部類になります。
というのも、我が家の標高が900mあり高尾山よりも高いのです。
簫ノ笛山は、名前からしてロマンチックな優しい山のようですが、急登、急登の連続で、足が吊りそうになります。
登山口から少し登ったところでカモシカに出会いました。逃げないうちにと急いで写真を撮ったのでピンボケになりました。ところがカモシカは2m近くに寄っても逃げずこちらを眺めていました。
その先には昨年なかった丸太の階段が延々と続きます。トレランのコースになっていたので手を入れたのだと思います。
1500m付近から積雪がみられ、雪と落葉で滑って滑ってヘトヘトになりました。
二か所のフィックスロープを使って登りきると頂上です。
下りはここで手こずりました。誰にも会わず午前中に下山しました。
地図
急な階段
頂上標識