藤田 輝己 2020.12.7
10月のブログ投稿で「君が代蘭」の駆除について書いてみましたが、掘り残した根が少しでも残っていると芽吹きをし、掘り起こした芋状の根も放置しておくと、此れも芽吹くと言う本当に厄介な植物です。
今回は活発な根の影響で大きく割れて、崩壊寸前の石垣の仮修復までと、夏に4回も伸びた蔓の剪定をした、キーウィの収穫報告です。
石垣の詰石を除きながら、大量の根の掘り出し作業。
崩壊寸前の石垣の状態。(9月19日)
9月に大量の根を張りだしたにも関わらず、再度、芽吹いてる。 (12月5日)
今回は徹底的に石垣裏の詰石も排除して根を除去。
大きく割れた石垣を大ハンマーで叩き、バールー等で石を上げ下げしながら、ジグソーパズルのように繋げて行くが、完全崩壊が怖い。
抜いた石垣裏の詰石を埋め戻す。ハンマーで叩きながら隙間を更に無くしていく。
石と石の間の「目地」と「天板」に、新たにモルタルセメントを充填して修復すれば完成。
年内には完成予定か ⁉ 既に、「セメント」と「砂」は購入済み。
7月に伐採したにも関わらず、未だ青々としている。しぶといキミガヨラン(怒)
新たに掘り起こした根は芽吹かないように、乾燥させ焼却へ
〈キーウィ編〉
蔓切りを4回もしたので大きく生育。
サルがかじって捨てた酸っぱいキーウィ
今年は、屋敷内に「次郎柿」の木が2本あるが、辛うじて「1個」だけ収穫。サルが全て食べ尽くし、樹上では硬くて酸っぱいキーウィにまで食指が・・‼ 収穫は11月3日に決行。
例年、摘果もせず、蔓も伸ばし放題だと小振りの果実になり、段ボール箱4つ位の収穫になりますが、今年は手間ひまを加えた分大きくなり、段ボール箱2つです。
11月3日収穫ですから、そろそろ食べごろになります。