藤田 輝己
この4月は晴天が続き、4月中で夏日になるような事は過去には余りなかったかと思います。それだけ温暖化の傾向なのでしょうか? 晴れ間が多く温暖化と言うことは植物にとっては生育の季節です。
昨年は5月に入り八十八夜当日にお茶摘みをし、昨年のブログにもその時の様子を紹介しましたが、今年は新芽の伸びが早く、29日の昭和の日にお茶摘みの予定でしたが、週間予報天気では雨マークの予報、急遽1日前倒しで28日に行いました。
今年のお茶摘みと山菜採りのレポートです。
満月を仰ぎつつ山梨に向かい、実家から撮った満月🌝
4月の満月はアメリカでは「Pink Moon」と言います。
明日の天気は良さそう。
8時前から茶摘み作業開始。薄曇りの天気で快適に摘み取ります。
毎回、手摘みですが摘み取ったところが分かりますか? 今年は日付を変更したために茶摘みのベテランさんがお休みですが、初めて茶摘み参加の新人さんが参加、中々手際よく摘んで居ました、本当に初めてなのかな?(笑)
「1芯2葉」が理想ですが、今年は生育が良いために「1芯5葉」まで成長。
腰に付けた小籠に摘み取ります。長く伸びているので摘み取りやすいです。
茶摘みのベテランさんと、夜勤明けの叔父さんもお昼前から急遽参加し、作業効率が急上昇。
足取りも軽く摘んだ茶葉を背負子籠にて家まで運ぶ、約15㎏位の重さ。
運んできた茶葉の中の木の葉や、異物を除去、この家内作業も大変💦
午前中100㎏の生茶葉を摘み取り、午後も120㎏の生茶葉を裁く、茶葉は生き物のため、その都度製茶工場に搬入し今年は220㎏もの生茶葉の摘み取りでした。
茶摘みの後に、山菜の蕨の摘み取り。
摘み取った蕨。
摘んだ蕨を下処理で、灰汁にてアク抜き中。 明日は、調理が出来そう。
咲き始めた我が家の春の花。
ナス科 バンマツリ属 ニオイバンマツリ
モクセイ科 ソケイ属 ステファネンセ(ピンクジャスミン)