北村 健治
コロナ禍での行楽・登山などの事故(遭難など)のニュースが、毎日のように流れています。多摩川べりの道路も尾根道も、さまざまなスタイルの連れずれが歩いています。
小生は、自宅付近や町内外の工業団地などを、日々散策しながら、路傍や緑地、路肩のブロックと舗装の間の隙間などに芽を出している、強靭な生命力の外来植物・帰化植物、それらに負けずに共存している在来の植物も少なくないと感心しながら、楽しんでいます。
我儘な人間のために、苦しそうに耐えている、街路樹や公園の樹木なども、大切な仲間であることを忘れてはいけませんね。
今日咲いた、ヒメキスゲ(栽培種?)
「アメリカオニアザミ」最近、いたるところに種子が風で運ばれて、猛威を振るっている。別名セイヨウオニアザミ。
1960年代に北海道に帰化。ヨーロッパ原産で、外来生物法要注意種に指定されている。
「キキョウソウ」 明治中期に観賞用に持ち込まれた栽培植物。別名ダンダンギキョウ。市街地、住宅地の空き地や緑地などに自生。
ヨーロッパ原産のコバンソウ、別名タワラムギ。観賞用に持ち込んだものが中部以南に自生している。