北村 健治
日々散策も、毎日のウォーキング時の観察が大切であり、楽しみです。
花の観察、葉の観察、茎の観察は欠かせません。
先日、山下さんから、府中の浅間山公園でのキンラン、ギンランの紹介がありました。
浅間山公園は、地元の保存会の皆さんにより、関東では最も古い自然保護活動として、紹介されるほど
有名なキンラン、ギンランの自生地保護ができている公園です。
でも、多摩川流域には、幾つかの何とか保護されているキンラン、ギンランの自生地があり、羽村市にも、多摩川の段丘崖を活かした自然公園に、キンラン、ギンランが自生しています。
先日、工業団地の中に自生しているギンランを紹介しましたが、今回は自然公園のものを紹介します。
特に、キンランは絶対に移植が困難です。ギンランにはササバギンランもあります。
伊那谷の権現山や烏帽子岳などでも、ササバギンランを見ることができます。
羽村市小作台の自然公園で何とか自生しているギンラン・ササバギンラン
同公園内で辛うじて生きているキンラン
