駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

山三昧の連休(その2)

大塩 裕重
 5月4日、滋賀県の賤ヶ岳下山後、福井県に移動し、翌日銀杏峰(げなんぽ)に登りました。
 宝慶寺いこいの森のキャンプ場が出発点です。
 小葉谷ルートは、とてつもない急斜面で、残雪があると聞いていましたのでアイゼンとザイルは持ってきました。小葉谷ルートを開拓したと自称する、キャンプ場の管理人に情報を仕入れて出発しました。
 今回も周回コースで、管理人にショートカットルートを教えてもらいました。

 アスファルト道路を40分歩いて小葉谷橋です。ここが登山口でここにも広い駐車スペースがあります。
 鳥居をくぐるといきなりの急斜面で、瘦せ尾根、岩稜と三点セットです。滑落しそうになったら「どちら側に落ちた方が助かるか」と思いながら登りました。
 11時半、1380mの極楽平に到着。なまえのとおり、ここで急斜面と樹林帯はおわり、本当に極楽だと思いました。頂上までの標高差60mを展望を楽しみながらのんびり歩きました。
 銀杏峰頂上は狭く密状態ですが、展望は360度と申し分なし。下りの名松新道は、よく手入れされたなだらかな道です。こちらから登ればあんなに苦労しなくて済んだのにと思いました。
 14時50分いこいの森キャンプ場着。一周6時間30分でした。

f:id:komafun:20210511213815j:plain小葉谷登山口

f:id:komafun:20210511213832j:plainイワウチワ

f:id:komafun:20210511213850j:plainキクザキイチゲ

f:id:komafun:20210511213906j:plain雪田が何か所ありましたが稜線には無くホットしました

f:id:komafun:20210511213928j:plain白山にはまだ多くの残雪が