北村 健治
今年も、「戸台の化石」保存会は、緊急事態宣言となりまして、運営委員会が延期のまま、6月の第104回学習会も中止としています。でも、「アンモナイトだより」は、何とか発行いたしたく、準備を兼ねて、13・14・15日を、駒ヶ根滞在としました。
南アルプス林道は、今月末より〔歌宿〕まで、バスの運行が可能になるようです。
夏季の北沢峠までの運行を期待しています。
13日は、国道R411を西進して、柳沢峠を越え甲斐路を抜けました。柳沢峠には数台の県外車が止まっていました。
また、各道の駅は平日でもそれなりに賑わっていました。道の駅「はくしゅう」で昼食をすませ、14:00過ぎには駒ヶ根の山家に入りました。
日の長い時期ですから、夕暮れまで、野良(根菜類の手入れなど)の作業ができました。
14日も、雨降りにならず、終日野良で過ごしました。昼休みには、裏の里山で山菜取りや、花木・山草観察などと忙しい一日でした。
15日は、午前中、伊那市長谷公民館で、岩石切断機の補修や「アンモナイトだより」発行準備などに費やし、高烏谷山1331.1mを探査して、15:00過ぎ、駒ヶ根山家に戻り、野良の片付け、帰宅のための撤収作業など、深夜には青梅に帰宅しました。
13日柳沢峠で、花を付けたヤマモミジ。
14日07:00ころ、駒ヶ根山家より、中ア宝剣岳を望む。雪形も幾つか現れている。
同、 今年も本数が数本増えている、駒ヶ根自生のニホンサクラソウ。伊那谷にもいくつかの自生地がある。