谷 和代
7月11日(日)、明日から東京に緊急事態宣言が発令される前にと思い、天気予報も何とか持ちそうなので出かけてみました。
行ったのは、以前、友人から「綺麗だったので機会があれば行ってみて」と言われていた茨城県桜川市にある雨引山楽法寺の雨引観音で開催中の「あじさい祭り」です。
あじさい祭りは6月20日から7月20日までですが、7月1日から7月11日までは、弁天池に紫陽花を浮かべる水中花が楽しめ、夜はライトアップが綺麗というお寺です。
JR水戸線岩瀬駅が最寄り駅ですが、交通手段としては桜川市バス「ヤマザクラGO」が土、日、休日のみ雨引観音に行きますが、平日はタクシー利用か歩くのみで道程は約6㎞あります。
岩瀬駅9時7分のバスで雨引観音駐車場に着き、赤い仁王門を入ると手水舎があり、ここにも可愛いあじさいが浮かんでいました。
本堂に参拝して弁天池に行くと、周りには大勢の人がいて、ハート形や丸など色とりどりの紫陽花の花が水に浮かんでいて綺麗でした。
境内に植えられているあじさいは10種、3000本とか、時期としては少し遅かったようです。
私も水中花を撮影してから登山道を雨引山に向かいました。樹林帯の道は風が無く蒸し暑く、汗が噴き出してくる。途中2組に出会ったが山頂には女性一人が休んでいただけでした。
山頂を後にして長い階段を下り、最低鞍部で小さな川を渡り、登り始めると右手はフェンスが張られ、しばらく登ると「砕石場あり注意」の看板がありました。樹林帯を下って行くと御嶽山で、小さな社に着きました。
御岳神社下の東屋からは、今朝下車した岩瀬駅付近が見えます。ここからジグザグに下って、小さな不動滝を過ぎると登山口となり、アスファルトの道を10分ほどあるいて岩瀬駅に着き、帰路に向かいました。
楽法寺の仁王門
手水舎の紫陽花
楽法寺本堂
多宝塔
弁天池のハート形の水中花
小さなグラスに入った水中花
弁天池の水中花(その1)
弁天池の水中花(その2)
雨引山頂
長い下りが続く
御嶽神社 鳥居から
途中に咲いていたオオバギボウシ