湯川 喜義
皆さん、暑さにもコロナにも負けず、お変わりなくお過ごしのことと思います。
先週までは、快晴のち雷雨の天気が続き山行は控えており、今週からは夏山のハイシーズンとなると思ってましたが、天気予報は雨がちとなってしまい、ましてや、当地は、今日明日は大雨の予報で山はお休みモードです。
(九州や広島では被害が出ていて大変なようです。)
また、コロナも最盛で松本地域がレベル5となり、外へ出るのもはばかれる状況です。
そんな中、11日は晴れとの予報だったので御嶽・王滝口コースで王滝頂上(2936m)へ行ってきました。
このコースは、1800年頃に普寛行者が開山した道で、噴火前は大勢の人が登る人気のコースでしたが、現時点では、山頂(剣が峰)へは行けない(八丁ダルミは入山禁止)ので、もともと人は少ないのですが、やはり人は少なく去年並みでした。
8時頃の登り始めには天気の見通しがありましたが、10時頃からガスが湧いてきて、遠くは時々見渡せる状況になってしまいました。
王滝頂上の社務所は閉鎖されていて、山荘は工事中でまだまだの様子でした。
登山口である田の原への道路の途中には ”清滝” があり、ここで水行をしている人がいました。信仰は昔から引き継がれています。
20日頃過ぎには、天気も良くなると思いますので夏山を楽しみたいと思います。
1 王滝頂上_奥の錐形が剣ヶ峰
2 剣ヶ峰(右)と噴気孔(左)
3 登山道にある像
4 甲斐駒と木曽駒・宝剣
6 トウヤクリンドウ
7 キベリタテハ
8 清滝_水行の人が見える
9 水行