仲 徳治
12月5日晴、朝方は気温がかなり下がりましたが昼からは上がり、電車で山の近くまで行ってみました。
東京の西部の平野が終わり、山地に差し掛かる当たりから広がる加治丘陵です。
西武線の埼玉県境に近い、仏子駅が登山口になります。
加治丘陵は、関東平野と山地との境にあたる丘陵で、標高の一番高い所は入間市と青梅市・飯能市境付近の203.6mです。丘陵の北には入間川、南には霞川が流れ、その外側には台地が広がっています。とりわけ南側の台地に占める広大な茶畑が見て取れます。谷地状の起伏地で、浸食谷の周囲に斜面は樹林が繁って市街地に近い割には開発の外でした。
仏子の駅から左手の山に向かって歩くと谷戸の入り口、入間川の支流前堀川に到達。川沿いに住宅地を暫く歩くと道が無くなり、川の堤防の上を歩き、谷戸を詰める。細い急登を尾根筋に上がるとハイキング道に出ました。住宅で道は行き止まりだったようです。
頂上には4階建ての様な展望台があり、前方には前秩父の雲取、川苔、日和田、武甲そして大山の山々と眼下飯能市街が見えました。案内板が親切によく書いて有りました。
下りは森林の中の道ですが舗装路でした。左側は武蔵野音楽大学の敷地で谷戸の半分位を占めている風に思われます。
約6km・登り下り約190m・歩行2時間15分の前半は山歩、後半は散歩でした。
仏子駅より山に向かって市街地を歩きます
最奥の住宅駐車場より奥に向かって歩きます(本当は行き止まり)
土手上を歩く
山道を辿る
尾根筋にあがりました
頂上には展望台建物(桜山展望台)昭和62年開設
薄ぼんやり大山
飯能市街地
下りは舗装路・左は武蔵野音楽大学の敷地
案内図、今日は「4加治丘陵を楽しむ」を歩きました