仲 徳治
北西方向の飯能の郊外から始まる丘陵低山に紅葉が残っているので出掛けて見ました。西武線の飯能で降りて20分位歩いた所が天覧山の登山口。明治天皇が軍事演習を視察にちなんで付いた名前の様です。
登山路は落ち葉でびっしり、周りは杉ばかりですが何処から来るのか不思議。頂上の直ぐ下迄舗装されているので登り易く幼稚園の遠足でも来るようです。
途中の露岩、川向こうの日和田山の岩と同じ感じ、岩壁に十六欏岩があります。徳川綱吉の生母桂昌院が寄進したと記されています。頂上は木も払われ眺めは良いです。
左へ50m位下った窪地が多峯主山(とうのすやま)の登り始め。始まりは細い山道で程々の急坂。杉の樹林帯の中を30分程で頂上。眺めは低山の割には良い方。
下りは樹林帯の中を高麗に向かっておりました。
此の近辺に住んで入れば、足腰の鍛錬に格好の場と思います。
天覧山の登山口
天覧山への落ち葉の登山道
天覧山の頂上下岩が露出した脇の登山道
この山唯一の鎖場
天覧山の頂上標高195m
南西方向に富士山が遠くに見えました
多峯主山への下り
下った所の窪地沼地
多峯主山への登り返しの山道
途中の分岐標識
多峯主山頂 標高271m
多峯主山から始まる川の源流の碑
高麗駅への山道