湯川 喜義
木曽側からの木曽駒ヶ岳をご覧ください。
道の駅「日義木曽駒高原」(木曽町日義地区)付近からの木曽駒ヶ岳
(駒ヶ岳は中央の白い山です。右側は麦草岳です。)
江戸時代中期に『近江八景』になぞらえて選ばれたた『木曽八景』があり、その一つに「駒岳夕照」があります。
中山道を旅する人が、霊峰・御嶽山を望めるところは数少ないですが、木曽駒ヶ岳は道中かなり広い範囲でよく見えますので選ばれたことと思います。
ちなみに、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に木曽(源)義仲が登場(いつかは不明)しますが、義仲が育った地は日義村(現:木曽町日義地区)で、村名は『朝日将軍義仲』に由来してます。
また、千葉県の旭市は義仲の子孫「木曽義昌」が善政を敷いたことにちなんで命名されています。
水木沢天然林(木祖村)展望台からの木曽駒ヶ岳
(駒ヶ岳は中央の白い山です。右側は左より木曽前岳、麦草岳で端の白い所は薮原高原スキー場です。 左側は右より馬の背、将棋頭山、茶臼岳、大棚入山です。)
水木沢天然林は、木曽川源流の支流の一つである「水木沢」にある、樹齢300年を超える針葉樹と広葉樹が混生している天然林で、樹齢550年の ”大サワラ” や樹齢300年の ”巨大ヒノキ” などを見ることができます。
澄んだ水は「平成の名水 百選」に選定されております。