仲 徳治
5月3日、連休後半の初日は五月晴れの空。
大宮からの新幹線まさかの超混雑、高崎で降りたときはほっとしました。その先上越線渋川までは座れ、やれやれ。皆コロナの自粛には飽き飽きして、規制がなくなったのを幸いに一斉に外出となったのでしょう。
水沢山は3年前の4月と7月に行って今回3回目です。駐車場から眺めると毎回そそり立って見えます。道はつづら折りになっていますが頂上近辺では下で眺めた通り、きつい登りになります。
登りはじめの周囲は木々に若葉が一杯、春爛漫、陽春の候を感じます。此処までの登山道は灌木を道幅に切り、階段工に敷設してありました。材木は市が支給し、地元ボランテアが敷設したと書いてありました。快適に上れるのはこの人たちのお陰、登山道を守ってくださる方々に感謝。
標高1000m位迄上がってくると木々もやっと芽吹き始めたばかり。登りが一時平らになった所が展望台になっており、赤城山が正面に見えます。上州カルタにもあるとおり裾野が長いのが特徴です。富士山について2番目に長い裾野とか。脇に12体羅漢が並んでいるのですがなぜ此処にあるのか、昔の街道だったのかな?登山者の安全の為? 一度下の寺に聞いてみましたが答えは聞かれませんでした。どうも山の方には興味が無いようでした。
頂上で撮った紫色の花はツツジと思いますが、何ツツジかな。
頂上の新しい御影石の三角点は三等でした。「基本」と彫って有りましたが何の基本なのか? 登り600mhを1時間半でした。姫神山の7,000回には及びませんが500回という方がいたと聞きました。
下った後は登山口近くのうどん屋さんに入り、日本の3大うどんの一つ「水沢うどん」を食べました。食事処も大混雑で1時間外で待ちました。冷たいざるうどんを醤油ダレやごまダレで食べるスタイルのようですが。ぬるま湯のざるうどんでした。400年前江戸時代のまえからから有ったそうです。お参りと温泉にうどん、蕎麦でなくうどん? 讃岐、稲庭にはない味でした。
寺の駐車場から見上げる 水沢山 見上げる感じです
林道を10分位歩いて登山口
登山道要所に表示板が張ってあります此処は10-3
登山道脇のヤマブキ黄緑に黄色は目立ちます
10-5 距離的には中間点 標高は893m地点 高さ的には中間より下でした 時間的には下から30分頂上まであと50分の所です
緑の葉 ヒトリシズカ
1025m地点木々が芽吹いてきました山は春でした
展望台から赤城山
12体の羅漢 標高1015m
白は下を向いた葉でした 木の名前は?
水沢山頂上 1194m 10:32 登山口から約1:30でした
三等三角点 基本?初めて見ました
下山約10分後振り返ると頂上は随分遠くなってきました