駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

岐阜ローカル電車の旅(その1)

谷 和代
 先日、中央道から諏訪湖を経由して中津市を通り岐阜県に行ってきました。
 緑が美しい山々を眺められる季節ですが、7日は八ヶ岳甲斐駒ケ岳も山頂付近は雲でしたが水田の稲は綺麗でした。
 6月7日~9日で久しぶりにワクチン接種が参加条件の「岐阜のローカル列車の旅3日間」のバス旅に参加してきました。
 一日目、最初のローカル列車は明知鉄道。明知駅と恵那駅を結ぶ11駅があり、開業88周年になるそうです。私たちは、ちょっと変わった極楽駅から恵那駅間を乗車し、恵那駅からはバスで宿泊地の大垣市に向かいました。
 二日目、午前中は自由行動。大垣は「水の都」と呼ばれていて、湧き水マップには24か所が載っています。私は大垣駅から「ミニ奥の細道周遊マップ」に記載されている水門川に沿って「奥の細道むすびの地」まで行き、帰りは大垣城と資料館を見学して大垣駅に戻りました。
 陽射しは強いですが、木陰もあり3時間の散策は気持ち良い歩きでした。午後は大垣駅から養老鉄道に乗り、養老駅に下車。「養老天命反転地」という体で体験する不思議な建物などを体感しながら散策をしました。夕食後、樽見鉄道谷汲駅付近から歩いてホタル見物をしました。暗い川の近くには沢山の自家用車が止まっていて、カメラをセットしてホタルを撮影しようとしていました。30分位ホタル観察をし、バスで神海駅に向かい下車。神海駅(こうみ駅)から本巣駅へと貸切のホタル観賞列車に乗り、途中、車内の電気が消えホタルを見ることができました。暗くて周囲の状況が分からないものの、野生の鹿が線路を塞いだりとのどかな山間部を走る電車でした。この電車の終点樽見駅は根尾の淡墨桜の下車駅となっています。

 三日目は(その2)で紹介します。

明知鉄道 ちょっと変わった極楽駅無人駅)

極楽駅の椅子は黄金色

③これから乗る明知鉄道の電車

④水門川遊歩道は緑がいっぱいで涼しい道

八幡神社入口の「大垣の湧水」地元の人が沢山のペットボトルに入れていた

八幡神社

⑦四季の広場には屋形船が係留。今日はお休み

奥の細道結びの地に立つ芭蕉

➈住𠮷燈台と船町港跡

大垣城と戸田氏鉄騎馬像

大垣城天守から岐阜城がビルの間に見える

養老鉄道大垣駅から養老駅に向かう

養老駅の駅名が瓢箪で描かれている

⑭瓢箪も下がっています

樽見鉄道神海駅(こうみ駅)

⑯貸切電車でホタル見学

続きは(その2)