駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

「大雄山最乗寺へ行ってきました」

伊達 樹里

 11月22日、ふと思い立って最乗寺へ出かけました。
 10月には近くへ行ったのに、天気がよくなくて断念したので、心残りでした。
 若いころに箱根明神が岳によく登ったのですが、最乗寺はかすめていくだけで境内に入ったことはなかったので、一度しっかりみておきたいと思っていました。
 小田原から大雄山線で終点へ行き、バスで道了尊へ。
 その日は、ちょうど大きな式典があるとのことで、駐車場は満車、本堂はお坊様でいっぱいでした。

式典の表示

立て札

本堂へ向かう階段の紅葉1

本堂へ向かう階段の紅葉2

不動堂

不動堂近くの滝

奥の院へ続く階段 300段はあった

奥の院

多宝塔

御供橋と結界門

足元の落ち葉

有名な和合下駄

明神が岳登山口はここ

参道の紅葉

本堂近くの紅葉 きょうのベストか

開山座禅石
 境内をお掃除していた信徒の方が、「このおめでたい式典の日に参拝された方は運がいい」と話しておられました。
 私は紅葉がこれだけ見られてよかったという思いでした。
 森も谷も深くて、撮ったはずの写真が暗いもの、見えないものが多くてそこはがっかりでした。大雄「山」というだけあって、本当に山、でした。霊気立ち上るところ、今パワースポットとして注目されているそうです。
 登山口を見て、また明神が岳にも行きたくなりました。登山道というより趣のある古道だった印象があります。
 帰りは、大雄山線でなく、新松田へのバスに乗りました。新松田駅近くは、一休みするお店があまりなかった記憶があるのですが、「オーガニック」の字に惹かれて入った小さな喫茶店、地味なお姉さんが一人でやっていました。昭和2年の小田急線開業の年から、代々そこで食堂をしてきたそうです。お姉さんと話があい、雰囲気もよかったので、また寄ってみたいと思いました。