駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

守屋山(1月)探索

北村 健治
今年も奇数月の守屋山探索を始めました。
1月25日(金)、7時30分青梅を出立。10時過ぎに杖突峠に着きました。
峠への途中の国道152号線ぞいでは、のんびりと遊んでいるカモシカに久し振りに遭遇しました。
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国道沿いのネットに守られている(?)カモシカ

身支度をし、持参したアイゼンを付けて10時25分に歩き始めました。
雪はわずかでしたが足元は良くない。カラマツ林の斜面を登ります。

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杖突峠からの登山道には、木製の案内板が迎えてくれます

カラマツ林の斜面を上り詰めると、杖突峠からの林道に出ます。
左手からの林道に下りて、車止めの鎖をまたぐと、右手の林道から車が上がって来た跡がありました。幸いにして、その先へは、車が入っていないようです。まもなく、赤井沢新道入口を通過。

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赤井沢新道入口

日差しのある赤井沢新道を抜けて、11時ちょうど分杭平を通過。
4?5段の平坦地と斜面を繰り返すと立岩コースと合流。何名かが雪を踏んで上がって行ったように見えます。

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左後ろからの立岩コース

11時42分、快晴で360度の展望が素晴らしい東峰に立つ。

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東峰(標識)の左には、釜無尾根の向こうに南アルプス北部(甲斐駒・北岳仙丈ケ岳)を望む

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東峰(標識)の右には、遥かに中央アルプス連峰が見える

風もなく日差しがあって、長時間眺めていたいが、足が冷たい。西峰にも先客がみえます。
11時50分、諏訪湖の向こうに、霧ヶ峰八ヶ岳連峰などを眺めながら下山を始めました。

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雪の下山道を見る

途中、山梨の男性一人が登ってきました。
下りはアイゼンのお陰で、約1時間で杖突峠に帰着。
12時0分駒ヶ根に向け移動開始。

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カラマツ林の中の分杭平の水?場避難小屋など

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左手(南側)に太陽熱パネルが施設された杖突峠駐車場
(一台の車は山梨ナンバー。下山途中に登ってきた男性のもの?)