駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

秋田駒ヶ岳に行ってきました

谷 和代
 清水川さんから報告が届きますが、可愛いマイズルソウの実など送ります。
 清水川さんと伊達さんのご尽力で久しぶりの秋田駒ヶ岳登山ができました。
 秋田駒ヶ岳は1992年7月、国見温泉から登りたのは31年前、2012年駒ヶ岳ファンクラブで休暇村に宿泊し、駒ヶ岳から乳頭山まで縦走してから11年ぶり5回目の登山でした。
 9月に訪れたのは初めてで、草花は紅葉には早いが秋の気配を感じました。大焼砂付近にはコマクサも咲いていてガスで山頂は見えなかったが楽しい登山でした。

綺麗なキノコ

こんな可愛い色のマイズルソウは初めて

ウメバチソウの花びらも綺麗で大きい

しっとり濡れたコマクサ

色付き始めたチングルマの葉 

ツバメオモトの実

秋田駒ヶ岳報告

清水川 修
 令和5年9月17日、駒ヶ岳ファンクラブの登山で岩手県側の国見温泉から秋田駒ヶ岳を登りました。

参加者は平鹿さん、湯川さん、大塩さんご夫妻、伊達さん、谷さん、田中さん、清水川の8名です。 

森山荘は40年ぶりでした。6月の伊達さんの報告でも紹介されていましたが『全国駒ヶ岳カレンダー』が壁に貼ってありました。

横岳への尾根に続く分岐点で一休みです。
 この日はたくさんの人たちが山頂を目指していました。

トリカブトウメバチソウ、オヤマソバの花が残っており、マイズルソウ、ゴゼンタチバナクルマユリの花は実になっていました。

霧の中でしたがムーミン谷を登りました。
 小岳、女岳、雄岳に囲まれ高山植物に埋め尽くされている火山公園です。

雄岳山頂近くの急登です。

無事に登り切りました。お昼の阿弥陀池避難小屋での休息です。

横岳に続く砂礫の尾根にはご褒美のように駒草がたった一株だけ咲き残っていました。
 無事に登山を終えることが出来て秋田駒が岳と皆様に感謝しています。

足慣らしの高尾山

谷 和代
 9月に入っても毎日気温は30度。各地で野菜が育たないとニュースになっています。必要な雨は降らないで場所によってはゲリラ豪雨で災害発生と心配なことが続きますね。
 今週末には何年ぶりかの秋田駒ヶ岳、足慣らしに高尾山に出かけました。
 琵琶滝から流れに沿って歩く6号路は樹林の中の道なので少しは涼しいかなと思いましたがやはり暑かった。
 高尾山頂からの富士山は雲の中から山頂部分が少し見られました。かなりの外国人が少し見えた富士山に喜んでいました。
 下山は薬王院にて健康登山のスタンプを押印し、1号路途中から高尾病院横に降り、599ミュージアムでコーヒータイム。窓の外の温度計は36度でした。

琵琶滝

ヤマジノホトトギス

高尾山頂からの富士山は雲の中、蜻蛉が飛んでいて、右下には相模湖プレジャーホレストの観覧車も見える

道をのっそり歩く白い虫は何

チョット可愛いノダケの花

もう彼岸花も咲いてます

星のようなガガイモの花

1号路の切株の飾りはお月見でした

ノアズキの花

ママコノシリヌグイ(継母にこの花でお尻を拭かれた?怖い・・)茎のトゲトゲ無理ですよね!

太平山草刈り

清水川 修

令和5年9月7日、太平山中岳(952m)山頂避難小屋に刈払い機を荷上げしました。
9月18日までボランティア20名ほどで中岳~奥岳間の草刈り作業が予定されていました。
普通に歩いて3時間ほどのコースです。

野田口から見た太平山の景色です。

8日9日の土、日曜でボランティア本隊の作業が予定されていましたが急遽中止になり、11日にせっかく荷上げした刈払い機も下ろしました。
わずかに中岳山頂付近をいくらか払った程度で終わりました。
 
私が若者の時はとても歩きやすい登山道でしたが登山者が極端に少なくなり、ジャングル状態に草木が繁茂している箇所もあります。

疲労感だけが残った一人での草刈り合宿でした。


 石楠花も雑木なりや道普請

唐松岳に行ってきました

湯川 喜義
9月3日、友人に誘われて、八方尾根を登り唐松岳へ行って来ました。
日曜日で天気も良し ということもあり、結構な人出でした。
久しぶりの北アルプスでガス気味でしたが、絶景を堪能することができました。

早朝の雨飾山戸隠山 方面

鹿島槍(左)・五龍(右)

八方池/後方の右側の山は白馬三山

劔(右)から立山連峰(左)

唐松岳

唐松岳山荘

夏山寸景

コマクサ

チングルマ(綿毛)

野島の汐祭

谷 和代
 いつもお世話様です。
 9月になっても暑い毎日ですが、朝晩は少し涼しさを感じるようになりました。
 8月17日、称名寺を散策した折見つけた横浜金澤シテイガイド協会の街歩きに「野島の汐祭」を見つけ応募したところ当選し、9月1日金沢八景駅から瀬戸神社・・平潟湾プロムナート・・夕照橋・・野島稲荷神社・・掩体壕・・旧伊藤博文金沢邸・・金沢漁港を歩きました。
 陽射しは強く蒸し暑い日ですが、風があったので気持ちよく歩けたのと何度も歩いていた場所ですが新しい発見もありました。
 金沢八景駅から平潟湾に沿って歩く道はシーサイドラインの高架下なので日影があり、葛飾北斎の「洲崎晴嵐」「平潟落雁」「野島夕照」などが歩道に描かれています。野島稲荷神社は今日の「汐祭」の神事が江戸時代から行われていた所です。本殿での神事を境内で見学し、神事終了後金沢港に向かう祭り関係者を見送って、野島の海岸に沿って歩くと「掩体壕」があります。太平洋戦争末期に横須賀海軍航空隊基地の戦闘機を米軍の空襲から護るため、飛行機を格納するトンネル「掩体壕」を大急ぎで建設し、夏島の掩体壕と合わせて戦闘機約100機を格納できたが、終戦前に完成。使用されず終戦となったそうです。出入り口の高さ7m、幅20m、長さ260m奥は素掘り状態だそうです。
 先に進むと旧伊藤博文金沢邸があります。明治憲法の草案が完成したのは夏島にあった伊藤の別荘でしたが金沢の地が気に入り明治30年ここ野島に当初敷地9千坪(現在は1千坪)木造平屋建茅葺の5棟の建物あったそうです。平成21年に1棟が復元され、自由に見学ができます。
 ここから、野島の運河を渡って金沢漁港に着きました。金沢漁港はアナゴ漁が有名です。シテイガイド協会の散策はここで終わり、「汐祭」は自由見学との説明で解散。
 「汐祭」は毎年9月1日に豊漁・海上安全と海の犠牲者を供養するお祭りで、野島の鎮守である野島稲荷神社で酒・米・塩・赤飯などをお供えし、大漁丸と書かれた小さな和船に御霊を移し、境内に合祀されている船玉様(神社)にお参りし漁港に向かい獅子船、随行船で海上にて安全祈願をするそうです。今回は、午後に用事があり漁港での神楽奉納を見学し、出航を見送りました。機会があれば随行船に乗って海上での「汐祭」を体験しようと思いました。

プロムナード沿いに咲く赤いブラシの花

平潟湾に注ぐ侍従川左の建物は関東学院大学

引き潮の浅瀬に白鷺の姿

夕照橋からの夏の富士山(手前の白いのは橋の一部)

汐祭の神事が行われている野島稲荷神社

海に流される和船

昔の神事を描いた本堂内の絵

野島のノカンゾウ

野島の掩体壕 入口の高さ7m、幅20m、長さ260m

引き潮の湾内でアサリやマテ貝を掘る人が数組見られた。奥は八景島シーパラダイス

祭礼準備中の金沢港

汐祭の幟旗

神楽の最初 狐の面

ひょとこ踊り

獅子頭抱いて舞うオカメ

可愛い子ども神楽

子ども狐舞

獅子舞

獅子頭を載せて出港

数隻の随行船を見送る

漁港入口付近に咲いていたタチアオイ

久しぶりの八ヶ岳(続き)

田中 相佐子
26日のにゅう到着以降の行動です。
にゅうから下山後白駒の池へ。ここで早めの昼食を済ませ、稲子温泉方面へ。
誰も通らないので少し不安。道はちゃんとついているので間違いない。
後ろから二人の若者が登って来た。「さっき雷が鳴っていたので降られますよ。」と言ってサッサと登って行った。
長いシャクナゲ尾根をピンクのリボンと稲子湯のプレートを目印にひたすら上り下りの繰り返し。途中で6人のトレランの若者に会い元気をもらう。
登山道から車道に着く前に本降りの雨になった。傘を差し、ひたすら宿を目指す。
宿の温泉は最高で足の痛みもない。ただし、あちこち石にぶつけたあざが沢山ある。
宿の料理も最高でした。

にゅう 頂上

途中の登山道には大きな岩

苔がきれいな登山道

宿の夕食は美味しかった