駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

鈴鹿山脈2山を歩く(1:御在所岳)

谷 和代
 4月19日 名古屋駅からバスで登山口へ。奇岩、キレット、クサリ場のある中登山道を登る。
 ミツバツツジアカヤシオの花を眺めながらロープウエイの下を通り岩場を登って行く。
 今日は強風が吹き樹林帯を抜けると突風にあおられ怖い。
 おばれ岩、地蔵岩、立岩などを過ぎ、急なガレた岩場を慎重に下り、登り返してロープウエイ駅と山頂の分岐に着く。
 展望台があり、晴れていれば富士山が望めるようだ。緩やかなゲレンデの道を山頂に向かう。
 山頂には立派な一等三角点標識が建ち、滋賀県三重県境の標識もあった。
 少し先の望湖台からは晴れていれば琵琶湖が見えるはずだが、強風なのに黄砂も多く何も見えない。
 下りはロープウエイを利用。強風のため30分ごとの運行となり、何時止まるか心配したが15時の便で湯の山温泉駅に降りた。
 今日は湯の山温泉泊まり、温泉に浸かりゆっくり休む。

①中登山道入り口

②登山道からアカヤシオの先にロープウエイ支柱と御在所岳

③狭い岩場

④抜けてみるおばれ岩の標識(おぶわれる=おんぶする)

⑤色鮮やかなミツバツツジ

⑥右が地蔵岩

⑦立岩

⑧岩場を下る

ショウジョウバカマ

⑩富士見岩(富士山は見えず)

⑪花が大きいタテヤマリンドウ

バイカオウレン

御在所岳山頂の立派な一等三角点標識

一等三角点

滋賀県三重県県境標識

⑮晴れていれば琵琶湖が見える望湖台

⑯ロープウエイで湯の山温泉

⑰ロープウエイから眼下にアカヤシオ

⑱ロープウエイから見る岩壁

棒道再訪(4月6日)

伊達 樹里
 「三浦アルプスが中止」の連絡がはいりました。
 予報がよくないのは、太平洋岸と関東の東南部、甲信越からは晴れマークです。
 この日は空けておいたので、ハイクに行きたい。目的地を替えて、甲信越で一人で行かれるところは?一昨年の望年山行で歩いた棒道では、と考えました。その時は、女取湧水に行かれなかったので、組み入れて、小淵沢駅から女取湧水を通ってまた棒道と合流したところで引き返し、往復することにしました。

県道の表示、すでに高い!このあと1100m表示もあったのですが、舗装路歩きが長くて疲れて省略。

東京はお花見が始まったこの日、道中で見られたのは、この花だけです。アブラチャン?ダンコウバイ?

16番千手観音 右は確か焼き物の道標

春休みの土曜日でも静かな道 この日会ったのは、2組の男女ペアと女性一人だけでした。

ゴルフ場のフェンス越しに甲斐駒

こんな道標もありましたね

聖観世音 文字塔 滅多に見られない 

女取湧水への道 砂防ダムが見える

女取湧水近く八ヶ岳に向かって切り開かれている

女取湧水

説明

棒道へと下る緩やかな道

きれいな水が音を立てて流れていく沢 このコースで1番心地よいスポットです

この日見られた唯一のエフェメラル ネコノメソウ

岩の上にも、少しネコノメソウ 道中探したのですがエフェメラルは水気のある所に見られました

鳳凰三山

ホテルスパティオの庭のしだれ桜。
   濃いピンクのつぼみをたくさんつけていました。あと1週間くらいで咲くでしょうと「延命の湯」の受付係の話。土曜でも、道中と同じ、温泉はとてもすいていて、ゆったり入ってきました。

 棒道は春の入り口。歩く人も少なくて、正直ちょっぴり寂しくもありました。何事もないようにひたすら気をつけて歩いてきました。

 三分一湧水までいかなかったので、途中休む場所もなく、歩き続けてしまいました。  最後は舗装路が長くて足の甲が少し疲れました。でもいい空気をふんだんに吸ってよかった。

 

衣笠公園と衣笠城址

谷 和代
  朝カーテンを開けたら濃霧で周りが真っ白でした。自治会の印刷を終え帰るころにやっと濃霧が晴れたら雨が降り出しました。満開の桜には花散らしの雨です。
 4月7日、朝降っていた雨が昼頃上がり、桜が満開とのニュースで三浦半島でのお花見場所として有名な衣笠公園でお花見し、ハイキングコースの衣笠城址まで歩いた。
 明治40年(1907)に開設された衣笠公園は約2,000本の桜が植えられ平成2年に「日本のさくらの名所100選」の地に選ばれ、毎年花見客でにぎわっている。
 今日は日曜日でもあり、満開の桜の下大勢の花見客が各々宴会や桜見物とにぎやかだ。
 展望台から、眼下の衣笠駅周辺や中央駅方面の眺めが良いが、今日は曇天で霞んでいる。暫く来ないうちに周りの景色が変わり大きな建物が増えていた。
 展望台からは、雨上がりでぬかるんだ長い階段を下り、道路を越えて大善寺への道に入り急な坂を登りきると大善寺に着く。階段を上り大善寺を参拝し、裏山の衣笠城址に向かう。
 桜の咲く広場の先に本丸があった場所には物見岩があるが、今は木々に覆われ周りは見えない。
 衣笠城は一昨年の「鎌倉殿の7人」の三浦泰村の居城だったところで、北条時頼との勢力争いで第7代三浦泰村が破れるまで、約184年間三浦氏の本城だった。
 衣笠公園の賑わいと違いひっそりした城址で家族連れなど数組がお花見をしていました。

幟や雪洞が続く展望台への道

途中から横須賀中央付近の2棟のタワーマンションが見える。手前の斜面利用の建物は知らなかった

聖観音(奥の建物)のある上の広場

出店に並ぶ人

動きが早くやっと写ったウグイス

展望台から見える衣笠の街と横須賀線の電車、うっすらと猿島も見える

水たまりも残る滑りやすい階段が続く

道脇のコオニタビラコ

道路わきに衣笠城追手口付近の碑

衣笠城内の学問と仏教信仰の中心だった大善寺

1180年衣笠合戦で三浦一族と平家方との激しい合戦があった場所。衣笠城

少し離れてある旗立岩

今の季節、「山笑う」の景色

県立塚山公園

谷 和代
今年は桜の開花が遅ったのですが、30、31日の二日間の気温上昇でやっと桜が咲き始めました。
神奈川県立塚山公園には、ソメイヨシノオオシマザクラヤマザクラなど約1000本の桜があり、開花状況を確認に行ってみました。
丁度、三浦按針祭観桜祭協賛第77回塚山公園桜祭(4月8日に開催)の準備中でした。
今年は丁度桜が満開なるのではないかと思います。今年で77回目、私が生まれた翌年から開催されていたのですね。
私たちの学校は、小学校高学年の時には白いブラウスに紺のスカートで式場で三浦按針の歌を唄っていました。
その頃は4月14日が式典の日だったのですが、いつから開催日が変わったのかしら?

咲き始めたホタルカズラ

準備中の塚山公園桜祭り会場

雪洞(ぼんぼり)が飾られたお花見場所

ニリンソウも満開

おまけに我が家の君子欄も綺麗に咲きました

山が山盛り、山梨県北杜市に1泊

伊達 樹里

 3月21日から22日、北杜市長坂町の新宿区の保養施設「八ヶ岳グリーンヒル」に1泊しました。
 全員区民でないのですが、誰でも区外料金-と言っても公共の宿なみの料金ですーで利用できます。
 さすが新宿区で、豪華で、カントリークラブとか、バブルのころのホテルだったのかと思いましたが、30年前に新規に作ったものだそうです。
 夕食は山盛り、朝食はバイキング、で食べすぎました。お米は武川米。天然温泉の大浴場がとてもよくて、朝、金峰山と茅が岳の間から日の出が見られました。
 2日とも雨もないけれど、山歩きの計画はなく、私はひたすら敷地内のウオークと、山を見ることに徹しました。
 敷地内に、コテ-ジ、ギャラリ-、見晴らし台、鳥の観察所、サッカ-コ-ト、パタ-ゴルフなどもあり、結構歩きでがあります。

1日目の鳳凰三山

1日目の甲斐駒

林の中のコテージ

本館部分と屋内プール、アリーナを庭の側から見る

本館の内側、芝生への出入り口、右奥は食堂 ここを見ると、保養所がどうしてこんなつくりなのか謎です。

宿泊棟を玄関側から見る

敷地内の木にとまる小鳥

池の向こう側にシラサギ

日陰には雪が残っていました

敷地内散策路 車いすでも通りやすくしてある

敷地内に唯一咲いていたのは紅白の梅の木のみでした。草も木もこれ以外花は見られませんでした。

敷地内散策路

2日目の甲斐駒

2日目の八ヶ岳

 八ヶ岳と甲斐駒、鳳凰などは見られるけれど、富士山の見えるところをスタッフに聞きましたが、屋上に行っても見られませんでした。
 帰りのバスの窓からよく見えましたが、画像はなし。

高速道 長坂バス停から八ヶ岳が見えた

 バス停までの送迎もしてくれるので楽でした。
 あとチェックイン前、チェックアウト後、館内で過ごせるスペースが十分にあり、2日とも各自が持ってきた昼食を客室でなくてもゆったり食べられました。
 今回は、敷地内を歩くだけでしたが、近くの大深沢の遊歩道からオオムラサキセンター、JR日野春駅というコースを歩いてみたいと思っています。もらってきたパンフなどを良く調べてみます。

三浦アルプス縦走の下見

谷 和代
 桜の開花予報が寒の戻りで当初より少し遅くなっています。
 3月22日、今日も風の冷たい一日でした。
 今年の三浦アルプス縦走の下見に行ってきましたが、膝関節の痛みもあり歩くのが遅くなり、若者に追い越されと時間がかかることになりました。(当日が少し心配です。)
 仙元山付近はワラビが出ていて10分ほどワラビ採りをし、家に帰ってからあく抜き処理中です。今日は洗ってお浸しで食べまーす。
 昨年、沢山咲いていたホタルカズラの場所には葉も見当たらず、誰が持ち去ったのでしょうか残念です。

①初収穫のワラビ

②仙元山からの相模湾と富士山

タチツボスミレ

④この赤い実は何?

⑤乳頭山から見える米軍横須賀基地 イージス艦も見えます 

⑥簪のようなキブシの花

登山の案内

田口 計介
 
 以下の内容でイギリス最高峰のベン・ネビス山への登山を計画しています。
 
 2024年9月5日(木)~17日(火)
 ・羽田発着
 ・スコットランド ベン・ネビス山(標高1344m)
 ・歩行時間6~8時間
 ・ベン以外の訪問先
  オックスホード「白い馬」
  ロンドンの滞在は3日間  大英博物館、ウオルター・ウエストンの墓 など
 ・旅行代金(相部屋) 65万円
 ・申込締切 4月20日
 ・申込先 田口 090-6301-8815
  どなたでも参加できます。

ベン・ネビス山(ウィキペディアより)