駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

坊主岳(1961m)へ行って来ました

湯川 喜義 

 今冬は不規則な天候が続いております。
 2月は15日と21~22日に雨が降って雪が溶け、スノーシューの出番はなくなったと思っていたところ、23日は湿り雪で雨氷が発生してめったに見られない光景が出現し、再度出番が来て鳥居峠から登った峠山(1415m)とその稜線を縦走。
 また、3月に入ったら雨で雪が少なくなり「春近し」と思っていたところ、12日にまたまた湿り雪が50cmほど降って白銀の世界が再現し、今度は坊主岳(1961m)へ行って来ました。
 この時はアイゼン着用。春霞のためくっきりとした眺めはなかったものの、大展望を満喫してきました。

山頂(祠は雪の中)

御嶽

御嶽

木曾駒ケ岳

木曾駒ケ岳

乗鞍岳(左下に木祖村の白菜畑と集落)

乗鞍岳

経ヶ岳(三角ピークの奥の山)

雪の登山道(緩傾斜部) 

片倉城跡公園

谷 和代
 高尾山にハナネコノメに会いに行った帰路、カタクリの開花情報を得ようと、片倉城跡公園にも寄りました。
 おかげで綺麗に咲いたユキワリソウオオミスミソウ)を見て、カワセミにも出会うことができました。

カタクリ

リュウキンカ

ユキワリソウオオミスミソウ)Ⅰ

ユキワリソウオオミスミソウ)Ⅱ

ユキワリソウオオミスミソウ)Ⅲ

カワセミ

ハナネコノメに会いに行きました

谷 和代
 ここ数日暖かい日が続いていますが、また寒くなるとの予報もあり、桜はいつ開花するのでしょうか?
 今日(15日)は、ここ数日の忙しさから解放され、天気も良いので気になっているハナネコノメに会いに高尾山に行ってきました。
 高尾山口駅を出発。琵琶滝から6号路に入り、咲き始めた小さなハナネコノメ、ヤマルリソウを見て山頂に、天気は良いのに富士山は雲の中、蛇滝を目指して下る。
 蛇滝では信者が白装束で祈祷を上げていた。この沢もあちこちが崩れ、依然とは違う場所でハナネコノメに会うことが出来た。ハナネコノメを見るために大勢の団体が登ってきていた。
 丁度、美しく咲く高尾梅の里の梅も楽しんで、小仏川沿いの遊歩道をアズマイチゲ、キバナアマナなどに会い、少しづつ春の訪れを感じつつ駒木野公園を通り高尾駅まで歩いた。

琵琶滝

6号路のハナネコノメ

ダンコウバイの花

ヤマルリソウ

1号路の飾りは「合格」と「卒業」

蛇滝

ハナネコノメ

キバナアマナ

ヨゴレネコノメとネコノメソウ

戸倉のセツブンソウ

田中相佐子
 やっと体調も整い、戸倉上山田温泉に湯治に来ています。
 3月7日(昨日)はお天気も良かったので、セツブンソウの群生地に行って来ました。
 町中には雪はありませんが山道に入ると一面に雪が残っています。
 例年だと斜面一面が花に覆われますが、先日の雪で解けているところは花が沢山見られたものの、雪の間から顔を覗かした花もありました。

セツブンソウ

雪で萎れたセツブンソウ

群生のセツブンソウ

雪解けを待つ

雪にも負けず

群生するセツブンソウの様子(冊子より抜粋)

 

オカメザクラとハルメキ

谷 和代

 3月4日、確定申告を無事に終えた午後、明日からの天気があまりよくなさそうなので早咲き桜の開花状況を見ながら散策した。
 オカメザクラ(阿亀桜)は綺麗に咲いていましたがハルメキ(春めき)は蕾だけの木もあったが、3輪の花を付けた木を確認した。
 ニリンソウも蕾を付けはじめ春はもうすぐそこでは?
 オカメザクラ(阿亀桜):花が小さく濃い目のピンクで下を向いて咲く。
 カンヒザクラとマメザクラの交配したもの。
 ハルメキ(春めき):2000年3月品種登録。神奈川県南足柄市発祥、別名足柄桜。
 カンヒザクラとシナミザクラの交雑種。花の香りが強いことが特徴。

オカメザクラ Ⅰ

オカメザクラ

メジロがいるの分かりますか?(若干修正しました。) 

沢山の蕾がついたハルメキ

ハルメキの花が3輪咲いてます

ニリンソウも蕾が出てきました

オオイヌノフグリも咲いてます

JAXA宇宙科学研究所 相模原キャンパス見学

谷 和代
 2月28日、OB会で相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所の宇宙科学探査交流棟(2018年オープン)に見学に行ってきました。(申込不要・無料)
 横浜線淵野辺駅から徒歩20分ほどの場所にJAXA宇宙科学研究所があります。研究所内にはいくつかの建物があって、宇宙科学探査交流棟が見学可能の施設です。日によっては展示解説ツアー、実験棟見学ツアーの見学会もあるようでウエブサイトで確認してくださいとの事でした。
 展示ゾーンは写真撮影OKでしたが、はやぶさ2プロジェクトで持ち帰った「小惑星リュウグウの砂」(黒い砂)と、はやぶさが持ち帰った「小惑星イトカワの微粒子」(金色に輝いて見えました)は顕微鏡で見ましたが撮影禁止でした。
 屋外にはM-Vロケット2号機と㎡-3SⅡロケット(原寸模型)が展示されていて、楽しい見学会でした。

JAXA宇宙科学研究所入口

打ち上げロケット上段部

観測ロケット

スペースシャトルに搭載した高感度カメラ

M-Vロケット2号機(模型)

M-3SⅡロケット

見学用ワッペン

日光スノーシューの報告

谷 和代
 2月26、27日の二日間、冬季恒例の日光スノーシューに行ってきました。
 今回の参加者は、伊達さん、生方さん、谷、と生方さんの友人3人の6人です。

 26日は9時30分東武日光駅集合。日光アストリアホテルに着き、皆さんの希望でクロスカントリーに挑戦、クロスカントリーセットを借り装着の仕方や歩き方の説明を受けました。
 最初はゆっくり歩き方を確かめ、転び方の練習をして、日光アストリアホテル専用の原5㎞コースに出発。逆川に沿って進み、途中での昼食は板を外すと装着が心配で、それぞれ工夫して木に座るや立って食べるなど工夫しての昼食となった。
 時折吹く冷たい強風で雪の塊が落ちてきたり、横殴りの雪にあったりしながら原コースを滑る(歩く感じかな)ことにした。国道沿いのコースは木が少なく時折強風にさらされ、地面が見えるほど雪のないところもあったり、アップダウンも経験して無事にホテルに戻った。
 温泉に癒され、美味しく食べきれないほどの夕食の後は明日の行動を確認し、就寝。
 夜、強風でゴートという風の音とカタカタと言う障子の音で何度も目が覚め、朝を迎えた。
 27日、窓の外は雪が舞い相変わらず強風が吹いていて、天気予報は強風注意報と報じている。
 朝食を食べ、今日はスノーシューで山5㎞コースに行くことにし、途中、危険を感じたら引き返すこともありとして出発。
 時折強風が吹くと歩みが止まるが、陽も差すようになり暖かく、自然観察をしながら楽しく歩くことが出来、光徳沼で集合写真を撮りホテルに戻った。
 今回は、出かける前に雪が少ないと聞き心配したが、思った以上に雪があり、27日は夜のうちに少し積もった雪がふんわり綺麗だった。
 伊達さん、計画、手配などお世話様でした。皆さん楽しい二日間ありがとうございました。

いろは坂の車中から花のような雪の付いた木々

ベテランの伊達さんを先頭にサー出発、カーブも大丈夫

少し慣れてきたかな

男体山

動物の顔に見えませんか

トンネルのよう

ハートに見えませんか(歪んでますが?)

三本松からホテルに向かう途中で

ゆっくりと下る

食べきれない夕食

5㎞コースの4㎞標識、あと少し

暖かな陽射しを受けて

枝に積もった雪が砂糖菓子の様

光徳沼にて