平井 英明
連日の寒気と強風で山は大荒れ。甲斐駒ヶ岳の頂上は雲で見えませんが、麓近くまで薄く白くなっているようです。
そんな今週のはじめに天体ショーがありましたので紹介します。
13日の早朝には「月と金星の大接近」、14-15日の夜半から未明にかけては「ふたご座流星群が見ごろ」を向かえました。
15日の未明は雨のため観測ができず、前後二日の夜にシャッターチャンスを狙い、寒い中我慢しましたが撮ることは叶いませんでした。
手持ちのカメラでは天体写真はなかなか困難なことと運にも見放された感じです。しかし、目視では合計1時間ほどの間に、7個ほどの流星を見ることができました。
当然、願い事を唱える時間はありませんでしたが、一応満足した天体ショーでした。
細い三日月と金星(13日の夜明けちょっと前)
北の方向の夜空(16日の20時ごろ)