鎌倉アルプスを歩く

谷　和代
　コロナ感染症拡大による緊急事態が解除され、先日の望年山行での大山阿夫利神社と大山山頂の人出にも驚きましたが、鎌倉の鶴岡八幡宮もかなりの人出で、11月末だというのに、まだ七五三参りの着飾った家族ずれが多くビックリしました。
　11月28日日曜日、千葉、東京、神奈川の友人７人が半年ぶりに集まり、鎌倉アルプスを歩くことになりました。
　このメンバーはほぼ高齢者なのと、今日初めて鎌倉アルプスを歩くと云う人もいるので、北鎌倉駅から明月院前を通り、登山道に入り大平山、天園を通って瑞泉寺脇に下るコースを歩きました。
　足が痛い、めまいする、心臓が悪いなどと言いながらも元気な７人で、勝上献展望台では富士山に伊豆半島、大島も見え、良い展望と喜び、十王岩を過ぎ、百八やぐら（鎌倉時代の土葬の後）を見て鎌倉市最高地点の大平山に行き、山頂から下った広場で昼食しました。天園をとおり瑞泉寺の脇に下り、永福寺跡の公園、鎌倉宮（大塔宮）、荏柄天神、源頼朝の墓を見て、鶴岡八幡宮を参拝し、鎌倉駅で解散しました。鶴岡八幡宮から鎌倉駅までは人、人、人の混雑ぶりでした。

明月院前のイチョウの黄葉

勝上献展望台からの富士山

勝上献展望台からの建長寺境内

鎌倉市最高地点の大平山

紅葉谷付近

国指定史跡　永福寺（ようふくじ）跡

　明日から12月、師走です。寒さに備えて、今日、こたつとホットカーペットを出しました。
　これからはひだまりを求めて暖かい時間の散歩を楽しみます。