清水川 修
令和3年11月30日、秋田県内は小春日和となり冬囲いを完成させるために横手に行きました。
鳥海山です
風もなく気温も高く、明日から冬の嵐が来るなんて思われないような陽気でした。いつもこうだと秋田も住みやすいのですが。
文政七(1824)年、菅江真澄は秋田藩の地誌作成のため平鹿郡を旅しました。
稲倉岳に続く尾根もしっかり描いています。ここは横手市内ほど雪は積もりません。あさっては大雪が予報されています。うそでもよいから暖冬だと言ってくれると嬉しいのですが。
秋田県立図書館に行ったら「ふるさとの書籍」展示をやっており、一番目立つ場所にこの本が置かれていました。奥書きを見たら2006年3月の発行で、ファンクラブの事務所は清原さんの家でした。平成18年2月に個人からの寄付だと覚書がありました。「子供たちが学んだ学校が消えてゆくことは本当につらいことですが、校歌はその胸に残るであろうという思いがますます強くなりました。」あとがきでの田口会長の述懐です。秋田県では小学、中学、高校がどんどん統合、廃校されています。