『多摩丘陵の尾根歩き　高幡不動～平山城址公園』

矢島　久美子

　６/26（水）、高幡不動のあじさい祭りを見ながら、平山城址公園まで歩いてみました。
　９時に高幡不動駅着、そのまま高幡不動尊でお参りをし、あじさい、土方歳三像、大観音像を見て、五重塔の裏手から山内八十八ヶ所巡りをしました。
　札所には赤い帽子と涎掛けをした石仏（弘法大師像）が祀られていました。
　あじさいは少し見頃を過ぎていたようですが、カシワバアジサイを見ることができました。
　高幡山の山頂の展望が開けたところに高幡城の本丸跡の看板がありましたが、とても狭い場所で、えっ、ここが本丸だったの？
　当時は周囲の木はなかったのかもしれませんが、山城とはいえ、櫓くらいのサイズでは？と思ったのですが……
　高幡山を下り、いったん住宅地へ。
　かたらいの路・多摩丘陵コースの看板を目印に進むと、多摩動物公園の柵に沿って雑木林が広がっていました。
　近くで動物の大きな鳴き声が聞こえてきて、ドキドキ。
　多摩動物公園から七生丘陵散策路を歩き、平山城址公園へ着くと12時近くなっていました。
　この日の最高気温は33度。１リットルの水を飲んでTシャツは汗だく。久しぶりのトレッキングで足はヘロヘロになっていたけれど、平山城址公園の展望台でおにぎりを食べると、元気が出てきました。
　季重神社でお参りをし、平山城址公園駅に着いたのが、13時30分。
　復帰第１回のトレッキングは心地よい疲れで終わりました。