木本 桂春
4月8日 晴、夏に長距離の縦走を計画しているので、身体に長距離の記憶をよみがえらせる山行。
線路際の海抜ゼロmの神社が登り口
危険個所もない山林の中の道を黙々と登る。単調な杉林の中に春を告げる鳥が鳴いてくれる。60分歩いて5分休み。水分と食料の補給。
歩き始めて70分、馬鬣山頂上笹川集落の桜並木が見える。
ここからが勝負です。足元の春を見ながら歩く。
咲き始めたカタクリ
スミレとショウジョウバカマ
白花のイワウチワ
南保富士10時45分。45分遅れ
仁王山 784m。目標より45分遅れ
山毛欅はまだ芽が堅い。下山、黙々と下る。暑くないので助かる、途中で立ち止まり、水をのみ頑張って下山。
16時55分 熊野神社着。距離17.5㎞・標高差784m。9時間50分。50分オーバー。次回はもう少し頑張ろう。
4月12日・晴
今日は標高1000mを越えに挑戦。白鳥山1289m。雪は極端に少ないが坂田峠の駐車場まで入れず。山姥ルートへ向かう。車を降り、雪上の人となる。林道から榀谷を登り、1100mの尾根上に出る。途中に雪壁があり緊張した。
上部の北延尾根を観る
頂上小屋直下へ出る
頂上から雪の無い尾根の向こうの日本海
今年初めて千mを越えることが出来た。帰りは道端の蕗の薹を澤山摘んで帰る。
しばらく全国の駒登り遠征をあきらめ、三密を避けたウラヤマ登りに取り組む。