平井 英明
身近で出会った風景を紹介します。
この時期、山梨の果樹農家は大忙し。特に手がかかるのが葡萄です。蕾の段階から葡萄の房づくりが始まります。写真の房になるのは最終段階に近く、摘果、ジベレリン処理、摘粒などでこの一房に5回ほど手が入っています。この後、袋をかけて害虫や陽射しから守り、適宜消毒をして8月以降の収穫を待ちます。
摘粒された葡萄の房(品種によって、粒の数や大きさが違う)
夕方、家の裏山でワラビを取っていたら、セミの羽化に出くわし、珍しいので孫も含め、家族で見守りました。次の朝、無事に飛び立ちました。
セミの羽化、抜け殻もあります
カッコウの鳴き声も間もなく聞こえなくなります。これまで鳴き声の方向にカメラを向けても高木のてっぺんだったり、姿が見えなかったりしていましたが、運よく電線に止まってくれました。