北村 健治
梅雨+台風5号も、関東はたいしたこともなく、最週末を迎えています。
ワクチン接種も次第に進んでいるようなニュースが流れていますが、皆さまは如何でしょうか。小生も、24日に1回目を接種しましたが、後遺症も特になく、過ごしています。
このところ、午前中薄日射し、午後は曇りにわか雨、雷雨などと、うっとうしい毎日ですが、生活域(青梅市・羽村市境界地域)での日常に、あまり刺激もなく、路傍や公園緑地の緑の観察くらいにしか、楽しみもありません。
昨日から玄関前で咲き始めたキキョウ
:ききょう科キキョウ属に分類され、日本全土に自生し、ウスリー、中国北東部〜北部、朝鮮半島と東アジアに分布する。
秋の七草、観賞用、薬用、食用としてもちいられ、江戸時代に白色、青色、斑入り、八重咲きなどを作出した。
平将門の妾(桔梗前)にまつわる伝説は有名、家紋植物(明智光秀の家紋)でもある。
わが町内西側を南北に走る都道の緑地(街路樹のまわりのみ)に、ボランティアで栽植している、マリゴールド(=万寿菊)
:中南米に30種以上も分布する、きく科一年草。16世紀にヨーロッパに園芸植物として運ばれ、夏の鉢植え・花壇植物として品種改良(大小・花形・咲き方・咲く季節・多色など)され歴史がある。観賞(儀式用など)用、薬用、染料としても利活用されている。
公園緑地、道路緑地、垣根など、至る所に出てくるヤブガラシ(別名ビンボウカズラ:藪枯らし)
:これは舗装の隙間から発芽して、花を咲かせていた。ぶどう科蔓性多年草。葉が、五枚の小葉を持つ五出掌状複葉(または、鳥足状複葉)で、若芽は赤みのある緑紫色で、先の曲がった独特の形、緑色の花弁で朝開いて昼頃に散る。日本全土に自生。
春先に芽を摘んでいる人を見かけたので、山菜でもあるらしい。