上 幸雄
たまにはブログ投稿と思い、先週末に山仲間と行った、上高地―徳沢ー横尾のトレッキングをレポートします。
上高地では、旧知の自然公園財団上高地支所の加藤銀次郎所長と会い、この間の苦労話を色々聞かせていただきました。
また、徳沢園は6日から冬季休業となり、横尾山荘も小屋仕舞いのため、切り盛りする山田さんも忙しく、合間に、昨年は30%弱に減、今年は4分の1に減と厳しい状況を教えてくれました。
友人の勧めで泊まった嘉門治小屋は、さすが昔ながらの風情と岩魚の囲炉裏塩焼きが素晴らしかったです。登山道本を渡したら、小屋のおかみ上条久枝さんが書いた「ウォルター・ウェストンと上条嘉門次」をいただき、この本も素晴らしかったです。
それにしても、河童橋周辺は台湾人の若い人やインド人の若夫婦がたくさんいて、びっくりしました。奥穂や明神、霞沢岳には新雪が積もり、青空とカラマツの紅葉に映えて何とも美しく、スマホなら写真を送れるのに、メールでは添付の技がないので、残念。
今回の行程は往復6時間でしたが、最後の岳沢分岐の辺りからフラフラ状態になり、体力の衰えをつくづく思った次第です。
皆さんも、自分の体力をしっかりつかみ、ぜひ安全登山を。
ではまた。
【管理人から】上高地周辺の紅葉もさぞかし見事だったでしょう!
写真を何とか送ってください。