谷 和代
20日は島内の戦跡や植物を観察しながら断崖絶壁のハートロック(千尋岩)を目指すハイキングです。
入口では小笠原の固有種を守るため、洋服はコロコロでゴミを取り、靴はマットで洗い、木酢を吹き付け入山です。
小雨の中歩きだしましたが、30分ほどで雨は上がり、植物を観察しながら陸軍が使った車や通信所跡などを見ながら、固有鳥のアカガシラカラスバトとも出会いました。
枕状溶岩のハートロックは赤い色で風が強く霧の海。昨日上陸した南島は見えませんでした。
今日の夕食は島寿司に珍しい野菜天ぷら(パパイヤ、島セロリ、ハルタマ等)、あかば汁(アカハタ)でした。
ハートロック入口 缶の中に下にある石を入れ入山者をカウントしている
モクセイシダ(マルハチ)(葉の落ちた後が逆さハの字になっている)
落ちていた固有種のムニンヒメツバキの花
陸軍が放置したバイクには「トヨタ」の名が残る
複雑に絡まるガジュマロ
通信施設 すぐ近くに移動式通信機に木が生えていた
可愛いシマウツボ
餌をつ啄いばんでいたアカガシラカラスバト
オオコオモリが食べていたタコの実
ハートロック(千尋山)でガイドの川口さんと
ハートロックの枕状溶岩
ジュースで飲んだガバーの実