大塩 裕重
敦賀半島に蠑螺が岳という山を見つけました。山の名前に貝の名前がついているのに興味を惹かれ、さっそく出かけることにしました。
しかし、350㎞も走って一つの山ではコスパが悪いので、2日かけてもう一山登ることにしました。
1日目、蠑螺が岳(さざえが岳)と西方が岳
下山口の浦底に車を置きバスで登山口の常宮神社へ移動しました。
常宮神社は海辺にあり、無作法な釣り人のせいで駐車が出来なくなったのです。神社の境内を抜けると海抜ゼロメールからの登りになり、急な階段が待ち構えています。快適な尾根歩きですが展望は無し。
オウム岩をすぎ急登を詰めると西方が岳に着きます。頂上から東にある大岩に上ると敦賀湾の展望が広がります。
避難小屋の横から下ってアップダウンを繰り返し蠑螺が岳です。
登山口のバス停(銀河鉄道のイラスト付き)
蠑螺が岳
2日目、岩籠山
この山にはインディアン平原というロマンチックな名前の平原があるということで出かけました。
駄口登山口にはきれいな登山者用の駐車場があり、区画もキッチリされていました。国道を渡った所から登ります。
この山も急な登りです。ただ、展望は抜群でした。インディアン平原の名前の由来はわかりませんが、広々とした平原です。一面に生えたススキが強風にうたれ波のようにうねっていました。
頂上は360度の展望ですが、風が強くてゆっくりできませんでした。少し下った林の中で食事をして下りました。
西方が岳、岩籠山、野坂岳が敦賀三山と言われています。残った野坂岳は近かじか登るつもりです。
地元の登山者にハワイと呼ばれている小島
インディアン平原
岩籠山