谷 和代・伊達 樹里
2月5~6日、日光スノーハイク(スノーシューで歩く)に行ってきました。
計画では6名参加予定でしたが、コロナの関係やその他で、キャンセルが出て、谷さんと伊達の2名で行ってきました。
5日は、曇りで、光徳から三本松-戦場ヶ原-光徳入り口-逆川-光徳沼、とまわる「原5㎞コース」でした。三本松でお昼にしたけれど、そこからあとは、極寒で凍えました。
2年ぶりのスノーハイクでしたが、身体が温まる力が弱くなったようです。
次回は「一にも二にも寒さ対策を」と肝に銘じました。
ペースを上げても温かくはならず、景色や木々などあまり観察する余裕がなかったけれど、スノーシューで歩くことには慣れることができました。観察する余裕があれば、動物たちの足跡や木々の木肌や冬芽などを知ることもできるし、調べられる冊子などもあるとよかったと思いました。
光徳沼から光徳牧場を突っ切ってミルクスタンドへ行ってみましたが、冬季休業中の張り紙で残念。
ホテルに帰って、緑色の硫黄泉につかり、豪華な夕食もしっかり平らげて、オリンピックを見たりして、のんびり過ごせました。この一晩で雪が大分積もりました。
6日も曇り空。時々雪が降ったり風で飛ばされてきたりしていました。外でお昼は食べられなさそうなので、持たずに出発。今日は、山よりの「山5㎞コース」を歩きます。
緩やかに登り始めると少し温かくなり、木々の中なので、風も吹きつけず、前日とは大分違います。動物たちの足跡もたくさんついていました。木に雪が付いた様子が一様でなく、色々な姿が見られて楽しめました。雪質もとてもソフトで歩きやすかったです。
レンタル室のスタッフに教えてもらった「御沢」にも行ってみました。「公認競技コース」の途中から堰堤におりて、沢の底の雪の上を行けるところまで行きます。突然、鹿が少し先を横切り、走り抜けていったのにはびっくりしました。2日間で目にした動物は、小鳥を除いて、この1頭だけでした。
沢を進むと大きな岩がでてきました。スタッフの方からは「奥では氷瀑が見られる」と教えていただいていましたが、ここで引き返すことにしました。また、チャレンジしてみたいものです。
ホテルのレストランでお昼を食べて、温泉に入り、15時過ぎのバスで下りました。
2日間無事で何よりでした。ホテルでは、感染対策を色々具体的にとっています。自治体や観光関係の団体ぐるみのようです。それで利用する側としてはかなり安心できると思いました。雪本番の週末ですが、それほど混み合う場面もなかったです。
何よりスノーシューは、滑ったり転んだりもぐったりする心配が少ないのがいいところです。
「写真は谷さん提供」
東武日光駅まえから(左から、大真名子山、子真名子山、女峰山)
サアー、スノーシューで出発
三本松園地、後ろに男体山
ほぼ一直線の道だが風があり寒い
光徳沼にて
光徳沼と山王帽子山
昨夜降った雪が木々についている
葉の上の雪形がクッキーの型のよう
横から見た葉
山コース3キロ地点にて
山コース3キロ地点にて
お沢の岩場の手前は逃げた鹿の足跡
今日はここまでの印に駒の旗、鹿は左の樹林を駆け上っていった
綿帽子を被って可愛いカラマツボックリ
自然の中のクリスマスツリー