谷 和代
3月20日、友人から高尾山の日影沢に「ハナネコノメ」が咲いていると聞いて出かけました。
高尾駅北口は相変わらず混雑していて、小仏へのバスが3台出ていました。日影バス停では20人ほどが下車しましたが、木下橋の下に下りて花鑑賞をしたのは3組ほどでした。
以前は流れの右岸に沢山あった「ハナネコノメ」はやはり流されていて、左岸にわずかに残っているのみです。
ここから、いろはの森を登り4号路から山頂に向かいました。1号路や6号路、稲荷山に比べると歩いている人はずーと少なく、静かに森林浴をしながら山頂に到着できました。
大勢人が休んでいましたが、ベンチの一部を借りて、軽い昼食を食べ、ビジターセンターで6号路が下りに使えるか確認して、6号路を下りました。
午後になっても沢山の人が登って来ましたが花々を楽しみながら下り、下山後は麓のtokao599ミュウジアム で休憩して帰途に着きました。
咲いていた花:ハナネコノメ、コチャルメルソウ、ネコノメソウ、ヨゴレネコノメ、ヒメイチゲ、シュンラン、ユリワサビ、タチスボスミレ、エイザンスミレ、ヤマルリソウ、アズマイチゲなど、
コチャルメルソウ
ヨゴレネコノメ
ツチグリ?
木の枝の蜂の巣
シュンラン
エイザンスミレ
ヤマルリソウ
朝は少し寒く感じましたが、歩くには丁度良い気候でした。
下りで東京消防庁のレスキュー隊が稲荷山に向かうと話していました。登山口には救急車も待機していたのでけがをした人がいるようです。
毎年、歳を取って行くので自分たちも十分注意して登山を楽しみたいと思いました。