駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

御嶽山・乗鞍岳へ行って来ました(その1 御嶽山)

湯川 喜義
 伊達さん、谷さん、伊達さんの友人2人と計5人で7月29日に御嶽山、翌30日に乗鞍岳へ行って来ました。
 御嶽山は、「覚明行者」が開山した「黒沢口ルート」を登りました。
 現時点、山頂まで行けるのはこのルートしかありません。7合目少し下まではロープウェイで上がり、ここからの登山となります。
 時折青空が見えるガスがちで、遠望はききませんでしたが、雨にもあわず(一時、雷鳴を聞きました)夏山を満喫することができました。
 平日であったためか意外と人出は少なく、信仰の山との存在を実感させられまた。

 

八合目の霊人碑群
 左から3番目のピークの下部に、これから登る石室山荘が見える。
 山頂はまだ見えない。(8年前の噴火の映像はここからのものが多い。)

八合目半あたりからの急登
 これから登る石室山荘が見える。 山頂はまだ見えない。

黒沢ルートを登り、稜線へ出ると二ノ池が見えてくる。
 池はほとんどが褐色の火山灰で埋まっている。
 雪渓は年々少なくなっている。

山頂(奥に見えるピーク)を目指して砂礫の斜面を登る。  

山頂に至る最後の登り(約80段の階段)と、慰霊碑。

これから山頂の神社(奥社)へ行くという神主。
 4~5日交代で、奥社に駐在しているとのこと。
 履きなれた地下足袋の方が良いと言っていた。

行場山荘の手前で出会った講の人たち。
 老若男女の多数の信者が、「お山詣で」をする。 

オンタデ 

    御嶽山で最初に発見されたということで「オンタデ」という名前がつけられた。

イチヤクソウ

コイワカガミ

モミジカラマツ