横田 美紗子
9月9日~10日の一泊で軽井沢に行ってきました。
一日目は、小浅間山に登って来ました。
小浅間山は2万年前の噴火で出来た溶岩ドームで、浅間山の寄生火山だそうです。
浅間山の有史以降の噴火活動は、今の山頂である釜山で起きており、爆発的な噴火が特徴で、火砕流が発生しやすいそうですが、天明の大噴火の際には、溶岩流も発生し、北側に「鬼押出し溶岩」ができ、蒲原火砕流などでは大災害をもたらしています。
寄生火山とは中央火口の外にある山型の火山堆積物で、山腹が崩壊することによって割れ目ができ、マグマがその割れ目に達し、割れ目噴火と呼ばれる噴火が発生し、寄生火山が作られるそうです。寄生火山の変わった例としては、韓国の済州島だそうです。
二日目は、美術館や植物園、塩沢湖へ行ってきましたが、バスの本数の少なさには、ほとほと参ってしまいました。