谷 和代
11月30日に栃木県出身の友人の案内で低山をハイキングしました。
東武鉄道堀米駅を下車し、正面の唐沢山に向かう。この山は、戦国時代に佐野氏が居住した山城があったところで、現在は山頂に唐澤山神社本殿があり、平成26年3月18日に国指定史跡となったそうです。
舗装路から登山道に入り、岩山を登ると展望が開けて、権現堂からは富士山がうっすらと見えました。
上杉謙信にまつわる鏡岩 丁度陽に映えていました。
山上での重要な水が確保された「大炊の井」。現在まで涸れることが無いそうです。
戦国時代は幾度もの戦があったそうで、攻撃に備えた工夫がされているそうです。
その一つが、石垣で算木積みというそうです。
唐沢山山頂は、唐沢城本丸があったところで、今は唐澤神社本殿が建っています。
丁度、紅葉が美しい時でした。
唐澤神社から関東ふれあいの道を京路戸峠を通り諏訪岳を経て、村桧神社へと下り、友人の甥っ子さんに送っていただき岩舟駅から帰路につきました。