湯川 喜義
長野県青木村にある子檀嶺岳(こまゆみだけ)、標高1223mへ登ってきました。
子檀嶺岳は、”こま”が付くということで、”駒ヶ岳”の仲間に入っています。
紅葉を眺め、落葉を踏みながらの山行は、晩秋を味わうにはもってこいの時期です。
台形の独立峰で、最後は急登となりますが、それだけに展望は360度あり、北アルプスの山頂部は雪で白くなっていました。
また、この地域の山は、丸い山が多く見られますが、その訳は私にはわかりません。
山頂には祠が3つありました。
表示はありませんでしたが、会発刊の「全国駒ヶ岳の民俗誌」によると、
「子檀嶺神社」、「阿鳥川神社」、「村松神社」とのことです。
帰りがけに登山口の近くにある国宝大法寺三重塔を見学してきました。
(国宝三重塔は、全国に13あるとのことで、この塔は鎌倉時代に建立とのことです。)
また、帰路に修那羅峠の近くにある安宮神社へ立ち寄り、石造物を見てきました。
ふもとから見る子檀嶺岳
山頂 3つの祠がある
山頂からの眺め 丸い山がいくつも見える
登山口の近くにある国宝三重の塔
落葉に覆われた登山道