駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

長野の旅

谷 和代

 17日、18日と孫に誘われて長野の善光寺松本城周辺観光と大町温泉に泊まる旅行をした。 
 17日は、あずさ号の車中から甲斐駒ケ岳を眺め、雪が少ないと感じたが、善光寺も暖かった。
 山門に登ってから本堂を参拝し、孫たちは初めてお戒壇めぐりで真っ暗な回廊を通り「極楽の錠前」を手で探り、秘仏のご本尊と結縁する体験したが、感想は「真っ暗で怖かったー」でした。
 宿は懐かしい大町温泉郷だが泊ったことは無く、日帰り入浴の「薬師の湯」には山を下りては汗を流し、食事やビールを飲んだりと利用させてもらった。よくお酒を買った「酒の博物館」が閉館になっていた。
夜には、宿のロビーから美しい花火も見ることが出来た。
 18日、白い北アルプスの山々を眺めながら松本市に向かった。
 旧開智小学校を見学に行くが耐震工事中のため休館中で中には入れなかった。1876年に完成した旧開智小学校は擬洋風建築と呼ばれ、2019年に国宝に指定されていた。(私が最初に中を見学したのは30年前も前でした。)
 現在の開智小学校脇を通り松本城に入る。大勢の外国人観光客が訪れていて、お城バックに写真撮影していたが、晴れているので青空に白い北アルプスが美しい。
 今回初めて、なわて通りに行ってみたが、蛙大明神というお社があり、蛙のお土産が沢山あった。これは町を流れる女鳥羽川の清流に「カジカガエル」が沢山生息していたが、そのカジカガエルの姿が見られなくなり、その復活の願いと町おこしとしてカエルの町になったそうです。
 松本市も何回も訪れたがなわて通りは初めて歩きました。とても暖かく上着が邪魔になるほどでした。

①あずさ車中からの甲斐駒ケ岳

善光寺の山門、鳩5羽と善の字が牛の顔に見えると言われている扁額

③山門の上から仲見世と仁王門を望む

④山門の上から見た本堂

⑤ホテルの廊下から真っ白にみえた餓鬼岳山頂

⑥ホテル前から見た少し雲のかかった鹿島槍ヶ岳

⑦耐震工事中の国宝旧開智小学校

⑧通りで見つけた松本市のマンホールの蓋が可愛い

松本城北アルプスの山々

⑩お堀の鴨と白鳥

⑪なわて通り(奥に見える右の山は美しが原)

⑫なわて通りには沢山のカエルが並んでいた