木本桂春
林道にあるゲートは解放状態なので開けて、山の取付付近に駐車。
いきなりの急登、トラロープ在り。
しばらくすると祠が現れ、石長比売命、少彦明神が祀られていると書かれている。
尾根筋はゆるみ左右は赤松が多い。松茸がとれるのだろうか人の入った跡がある。落葉樹は枯れ木となり切っているが、枯れ木の先には来年の新芽を持っている。
途中に松茸ではなく猿の腰掛があった。茸の一種だ。
この上から高伸坂に出て、急涯にトラロープが頂上に続く。
登り着いたところが富士嶽山神社。
山頂から西峰まで足を延ばして、往路を戻る。高伸坂の急崖は落葉の下に氷層があり驚く。
林道を行くと車止めゲートがあったが横を通りぬけ、雪の道を走る。途中、倒木などがあり、それを除けて登る。
駐車場の下方で車がスリップするので駐車して歩く。天候は曇天となり暗く、夕方の山歩きを思う。
雪も少なく長靴で行く。
よく整備された道は楽々と歩ける。
頂上は冷たいガスで展望ゼロ。
虚子の句碑 「更科や姨捨山の月ぞこれ」
その後、児抱岩コースを下山し16時に駐車場に到着。
あらためて、山の神々に来年も元気で歩きたいとお願いしてきた。