駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

冬の低山徘徊―鷹打山から大谷山―

木本桂春

今年は「低山の徘徊」に付き合ってくれる仲間に恵まれ、1月は雪の晴れ間を利用して、5回のラッセル山行に出かけることができました。
2月2日、曇。メンバーは老人3名ですが、今日は我が町のゴルフ場の裏山の散歩です。ゴルフ場はもちろんクローズしています。

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今日向かう、鷹打山―大谷山のトレース図です。

舟川の右岸から、ため池に向けラッセル開始。雪は膝下。雪は降らないが頭上を風が吹き抜けていく。

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ため池付近の雪

適当に雪を拾いながら赤松の林を抜け、鷹打山へ向かう。

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鷹打山からの富山湾

頂上から細い尾根を130mほど下り、鞍部Ⅰから488mへ登り返す。

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登り途中から右手に負釣山がみえる

488mから鞍部Ⅱ・Ⅲを越え大谷山へ。空は青いが相変わらず風が強い。

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大谷山頂上の目印

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頂上からは地吹雪の朝日岳がみえた

いよいよ下山開始。ところが下山の雪の斜面に苦戦する。
雪の状態が悪く、足もとから雪が崩れる。
雪面から出ている木に掴まりながら下山した。
この山は個別には登っていたが、2つを縦走していなかったので、この時期の収穫であった。