駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

JAXA宇宙科学研究所 相模原キャンパス見学

谷 和代
 2月28日、OB会で相模原市にあるJAXA宇宙科学研究所の宇宙科学探査交流棟(2018年オープン)に見学に行ってきました。(申込不要・無料)
 横浜線淵野辺駅から徒歩20分ほどの場所にJAXA宇宙科学研究所があります。研究所内にはいくつかの建物があって、宇宙科学探査交流棟が見学可能の施設です。日によっては展示解説ツアー、実験棟見学ツアーの見学会もあるようでウエブサイトで確認してくださいとの事でした。
 展示ゾーンは写真撮影OKでしたが、はやぶさ2プロジェクトで持ち帰った「小惑星リュウグウの砂」(黒い砂)と、はやぶさが持ち帰った「小惑星イトカワの微粒子」(金色に輝いて見えました)は顕微鏡で見ましたが撮影禁止でした。
 屋外にはM-Vロケット2号機と㎡-3SⅡロケット(原寸模型)が展示されていて、楽しい見学会でした。

JAXA宇宙科学研究所入口

打ち上げロケット上段部

観測ロケット

スペースシャトルに搭載した高感度カメラ

M-Vロケット2号機(模型)

M-3SⅡロケット

見学用ワッペン

日光スノーシューの報告

谷 和代
 2月26、27日の二日間、冬季恒例の日光スノーシューに行ってきました。
 今回の参加者は、伊達さん、生方さん、谷、と生方さんの友人3人の6人です。

 26日は9時30分東武日光駅集合。日光アストリアホテルに着き、皆さんの希望でクロスカントリーに挑戦、クロスカントリーセットを借り装着の仕方や歩き方の説明を受けました。
 最初はゆっくり歩き方を確かめ、転び方の練習をして、日光アストリアホテル専用の原5㎞コースに出発。逆川に沿って進み、途中での昼食は板を外すと装着が心配で、それぞれ工夫して木に座るや立って食べるなど工夫しての昼食となった。
 時折吹く冷たい強風で雪の塊が落ちてきたり、横殴りの雪にあったりしながら原コースを滑る(歩く感じかな)ことにした。国道沿いのコースは木が少なく時折強風にさらされ、地面が見えるほど雪のないところもあったり、アップダウンも経験して無事にホテルに戻った。
 温泉に癒され、美味しく食べきれないほどの夕食の後は明日の行動を確認し、就寝。
 夜、強風でゴートという風の音とカタカタと言う障子の音で何度も目が覚め、朝を迎えた。
 27日、窓の外は雪が舞い相変わらず強風が吹いていて、天気予報は強風注意報と報じている。
 朝食を食べ、今日はスノーシューで山5㎞コースに行くことにし、途中、危険を感じたら引き返すこともありとして出発。
 時折強風が吹くと歩みが止まるが、陽も差すようになり暖かく、自然観察をしながら楽しく歩くことが出来、光徳沼で集合写真を撮りホテルに戻った。
 今回は、出かける前に雪が少ないと聞き心配したが、思った以上に雪があり、27日は夜のうちに少し積もった雪がふんわり綺麗だった。
 伊達さん、計画、手配などお世話様でした。皆さん楽しい二日間ありがとうございました。

いろは坂の車中から花のような雪の付いた木々

ベテランの伊達さんを先頭にサー出発、カーブも大丈夫

少し慣れてきたかな

男体山

動物の顔に見えませんか

トンネルのよう

ハートに見えませんか(歪んでますが?)

三本松からホテルに向かう途中で

ゆっくりと下る

食べきれない夕食

5㎞コースの4㎞標識、あと少し

暖かな陽射しを受けて

枝に積もった雪が砂糖菓子の様

光徳沼にて

「近場の花など」

伊達 樹里

2月11日 代々木公園のロウバイ

同 代々木公園の河津桜1

同 代々木公園の河津桜2

2月20日気温急上昇の日、渋谷区区営住宅の庭の「緑萼梅」の木

「緑萼梅」の花

区営住宅の庭の河津桜

2月20日 区営住宅の庭の池でカエルがにぎやか

カエルさんたちの春

区営住宅の庭の野草コーナー 園芸種のフクジュソウが咲き始めました。フキも出てきました。

鷹取山の河津桜

谷 和代
 19日からぐずついた空模様で雨が降ったり寒かったりの天気が続いていましたが、今日(24日)は風は冷たいものの晴れましたので、気になっている河津桜の様子を見に鷹取山に出かけて来ました。
 鷹取山の磨崖仏周辺の桜は、昭和60年(1985)3月に横須賀山岳協会の30周年記念に、鷹取山で訓練する登山家の安全を祈願し50本を植樹したもので、今も協会で草刈りなどの手入れを続けている場所です。
 その一角に令和元年11月、私の所属していた山の会の40周年記念に河津桜6本を植樹し、毎春、花が咲くのを楽しみにしていましたが、中々咲きませんでした。
 18日に友人から蕾らしきものを発見したという情報があり、雨のやむのを待って出かけ、やっと20個程の花を確認し、山の仲間に知らせました。
 来年はもっと沢山の花をつけ、お花見ができると良いのですが?

①山道からうっすら見えたスカイツリー

②ウグイスカグラももうすぐ咲きそう

③いつもは余り登っていない岩にクラマーの姿

④展望台からの富士山

⑤展望台横の岩場にも数人のクラマーの姿があった

⑥植樹した河津桜にやっと花が咲いた

高麗山に行く

伊達 樹里

 2月半ば、高尾山でも雪が降った後はアイゼンを用意したほうがいい、とビジターセンターのスタッフに言われ、どこで筋トレしようかとあれこれ考えました。
 「雪は降ったけれどすぐ融けました」と観光協会の方が言われたので、2月18日(日)湘南、高麗山にいくことにしました。
 高麗山はまさしくファンクラブの聖地です。
 私自身、ファンクラブデビューしたのが、近辺の有志の方々がお花見を計画して下さった高麗山でした。そのあとファンクラブの行事として登ってもいます。
 皆様の多大なご協力で、117号の通信が完成して、発送も終わり、高麗神社に奉納したいくらいでした。
 大磯駅から歩き始めて、神社入り口へ向かう途中に見るべきものが山盛りです。

大磯駅前洋館

洋館の説明

大磯町立図書館

図書館の建物に続いて消防署、右端は消防車

東海道の大磯宿の案内板

松並木

案内板

化粧井戸説明

井戸

道路沿いの蕎麦屋、水車

虚空蔵堂の説明

虚空蔵堂

やっと鳥居につきました

階段のぼり神社境内へ

神社境内

観光案内所では「男坂は滑るから女坂から登って下さい」といわれたけれど、女坂でもなかなか険しい

少し上るとすぐに相模湾が見えてきました。あいにくの曇り空ですっきりとは見えませんが。

山頂へ向かう石段

日曜日なのにがらんとした山頂

山頂案内板

山頂直下の木立

浅間山山頂の祠と一等三角点  以前来た時に平井さんの名講義を受けました

浅間山一等三角点の看板

ファンクラブで来た時もここで休憩、お昼にしました

浅間山頂の案内板

木肌の違う木立 浅間山から湘南平へ向かう途中

TV塔は工事中

湘南平から相模湾

湘南平から箱根方面-雲に隠れていて 矢倉岳だけが真ん中に見えます

こちらは初めて立ち寄って汗を流した日帰り温泉
 奥湯河原からお湯を運んでいるとか   小田急湘南台駅下車

「駒ヶ岳ファンクラブ通信」が届く

平井 英明
 久々に「駒ヶ岳ファンクラブ通信 NO.117」が我が家に届きました。
 はじめに、再発行に向けて、原稿集めや通信の体裁、印刷の手配など事務局や関係者各位の努力にあらためて感謝申し上げます。
 このブログでは表紙のみ紹介しますが、NHKラジオ「山カフェ」で「駒ヶ岳特集」が昨年の9月23日に放送されました。それについて会員から寄せられたコメントを紹介しています。私もファンクラブの一員として、当日はラジオに縋り付き、マスターの石丸さんや山本アナと田口元会長のやり取りを聞いたのを昨日のように思い起こしました。
 この放送を境に、このブログの訪問者が大幅に増えたことにも驚きました。しかし、この頃は下火になっており、管理人としても皆様に興味を持ってもらえるブログを目指し、心新たにしているところです。
 また、通信では、ほかに9月の秋田駒ヶ岳山行の様子や感想、11月の奥多摩の御岳山への望年山行の様子や感想などを豊富な写真と共に紹介しています。 
 さらに、ある会員の「御嶽山(おんたけさん)と御岳山(みたけさん)」の雑学含蓄も掲載されて楽しい紙面となっていました。
 次号も楽しみですね。
 会員の皆様も様々な投稿をお寄せください。よろしくお願いします。

駒ヶ岳ファンクラブ通信 表面」

長野の旅

谷 和代

 17日、18日と孫に誘われて長野の善光寺松本城周辺観光と大町温泉に泊まる旅行をした。 
 17日は、あずさ号の車中から甲斐駒ケ岳を眺め、雪が少ないと感じたが、善光寺も暖かった。
 山門に登ってから本堂を参拝し、孫たちは初めてお戒壇めぐりで真っ暗な回廊を通り「極楽の錠前」を手で探り、秘仏のご本尊と結縁する体験したが、感想は「真っ暗で怖かったー」でした。
 宿は懐かしい大町温泉郷だが泊ったことは無く、日帰り入浴の「薬師の湯」には山を下りては汗を流し、食事やビールを飲んだりと利用させてもらった。よくお酒を買った「酒の博物館」が閉館になっていた。
夜には、宿のロビーから美しい花火も見ることが出来た。
 18日、白い北アルプスの山々を眺めながら松本市に向かった。
 旧開智小学校を見学に行くが耐震工事中のため休館中で中には入れなかった。1876年に完成した旧開智小学校は擬洋風建築と呼ばれ、2019年に国宝に指定されていた。(私が最初に中を見学したのは30年前も前でした。)
 現在の開智小学校脇を通り松本城に入る。大勢の外国人観光客が訪れていて、お城バックに写真撮影していたが、晴れているので青空に白い北アルプスが美しい。
 今回初めて、なわて通りに行ってみたが、蛙大明神というお社があり、蛙のお土産が沢山あった。これは町を流れる女鳥羽川の清流に「カジカガエル」が沢山生息していたが、そのカジカガエルの姿が見られなくなり、その復活の願いと町おこしとしてカエルの町になったそうです。
 松本市も何回も訪れたがなわて通りは初めて歩きました。とても暖かく上着が邪魔になるほどでした。

①あずさ車中からの甲斐駒ケ岳

善光寺の山門、鳩5羽と善の字が牛の顔に見えると言われている扁額

③山門の上から仲見世と仁王門を望む

④山門の上から見た本堂

⑤ホテルの廊下から真っ白にみえた餓鬼岳山頂

⑥ホテル前から見た少し雲のかかった鹿島槍ヶ岳

⑦耐震工事中の国宝旧開智小学校

⑧通りで見つけた松本市のマンホールの蓋が可愛い

松本城北アルプスの山々

⑩お堀の鴨と白鳥

⑪なわて通り(奥に見える右の山は美しが原)

⑫なわて通りには沢山のカエルが並んでいた