駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

駒ヶ根だより

北村 健治
 今年の夏の気象は、あらゆる動植物にさまざまな影響を与えたものと思われます。
 ことに、植物への影響は、いたるところで観察できるのではないでしょうか?
 例えば、季節の花:ヒガンバナは、1~2週間も遅れたり、稲の実りも遅れています。里山の実りも少ないのか、ツキノワクマを筆頭に哺乳動物が、里の作物を求めて徘徊し始めてします。
 さて、9月2回目の駒ヶ根滞在は、25日~28日でした。
 25日は、16時過ぎに駒ヶ根山家に到着。1週間遅れた栗の実が、数年ぶりの豊作で、滞在中は連日栗拾いを楽しみました。
 26日は、午前中、伊那市長谷公民館の「戸台の化石」資料室で作業(数名のボランティア参加)、午後は飯田美術博物館で講演会聴講。
 27日は、駒ヶ根山家で、終日根菜類の手入れなど野良作業など、午後2時間ほどの雷雨。
 28日は、午前中山家で、栗拾い、根菜類手入れ、雑穀収穫。午後、伊那市長谷公民館に出向き、「戸台の化石」資料室で作業、夜半には青梅に帰宅。

f:id:komafun:20200930220156j:plain26日7時半頃、駒ヶ根山家から中央アルプス剣岳を望む。手前に四季咲きのヤマツツジ

f:id:komafun:20200930215129j:plain駒ヶ根山家で数年ぶりに大きなイガを付けた栗の古木。

f:id:komafun:20200930215213j:plain27日9時頃、駒ヶ根山家から、中央アルプス剣岳・伊那前岳は紅葉が始まっている。

f:id:komafun:20200930215305j:plain同日同時刻ころ、山家で、土手に咲くノコンギク(薄紫)

f:id:komafun:20200930215926j:plain同じく、草地を占領するユウガギク(純白)

f:id:komafun:20200930220028j:plain同じく、陽だまりに咲くマルバハギ

f:id:komafun:20200930220055j:plain同じく、真っ赤に色付いたウメモドキ