駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

駒ケ根だより(8月)

北村 健治

 今回は、8月1~3日に滞在、とても忙しい日程となりました。
 1日は、伊那市長谷公民館に立ち寄り、午後は駒ヶ根の山家で、猛暑の中でしたが、野良仕事(根菜類の草取り、草刈りなど)を約2時間実施。
夕刻には汗を流して、飯田市美術博物館へ借用した文献の返却のため往復しました。

 2日は、午前10時まで野良仕事(草刈り・根菜類の手入れなど)
亡き母の45回目の命日でしたので、兄姉と11時に墓参をして、昼食会。
午後は伊那市長谷公民館へ出向き、翌日の学習会準備などをして、夕刻には、駒ヶ根の山家に引き上げ、約1時間野良仕事(そば蒔き)。

 3日は、「戸台の化石」第99回学習会(化石採集会)開催。
一般参加者30名、スタッフ14名での現地化石採集会を実施し、午後の採集試料の整理登録作業などで、アンモナイト44標本を含む85標本が資料室へ登録されました。
後片付けとスタッフ交流会を済ませ、深夜には青梅に帰宅しました。

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1~2日の中央アルプスは梅雨明けの高湿度のためか、ガスで稜線が全く見えません。

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3日朝7時ころの中ア・宝剣岳(まだ、ぼんやりと霞んでいる)
 
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3日朝5時30分頃、駒ヶ根市南割「ハッチョウトンボ生息地」にて、盛りを過ぎたネジバナ(群生している)
 
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同じ頃に観察したハッチョウトンボ
朝のうちはほとんど飛びませんので、いくつも近くで観察可能です。
 ハッチョウトンボ」は、 尾瀬ヶ原ではよく観察しましたが、伊那・駒ケ根でも生息地が保存されています。
 
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学習会の一コマ(座学)
 
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学習会の一
コマ(現地採集光景)