北村健治さんからのコメントはそのままブログの記事にしました。横田さん、谷さんからのコメントはコメント欄に載せています。合わせてごらんください。
「北村健治」
植物の観察は楽しく難しく、でも動物を支えてくれる存在でもありますので、積極的な観察と学習が大切だと思います。
隣の家も見えない一軒家の山家で育った小生は、50代に入る老母に、食べられる野草から教えられたので、いまでも食べられる植物を中心に、薬効のあるものなど、採取しては孫たちにも食べさせたり、観察させたりしています。
最近は、多摩川原でノビル・セリ・カラスノエンドウが摘み頃で、山菜として戴いています。庭ではヒメウコギが摘み頃です。
さて、濃い桃紫色のサクラは、寒緋桜カンヒサクラの仲間と思います。ネットで詳しく書かれていますが、桜サクラは、国内基本種10種ほどありますが、カンヒサクラは11種目になるもので、台湾・中国南部では高木に育つほどですが、おそらく移入されたもので沖縄でも高木にはなっていないそうです。
スミレも難しいですが、葉の特徴からエイザンスミレですね。タカオスミレはヒカゲスミレの変種と言われるもので、葉型が違います。
「高尾山の花」を参考にされると良いと思います。
リンドウは、春に咲くものは2~3種ですので、わかりやすいと思います。この特徴ある厚い葉(茎葉)は、フデリンドウだと思います。