北村 健治
本格的な梅雨入りは、6月になるようですが、雷雨・にわか雨など1〜2週間ほど、じめじめしていました。
サザンカやツバキには、蛾などの幼虫が盛んに葉をかじっています。エナガ・シジュウカラ・コガラなどが、群れを成して訪れて、それらを啄んでいます。
そんな光景を目にすると、消毒ができません。止む無く、米の袋に数か所の幼虫の群れを葉ごと切り取って新緑の枝を手入れしたりと忙しい毎日でした。
駒ヶ根の野良仕事も気になり、
27日は、午後から中央高速を使って甲斐路を抜けました。夕日の残る伊那路は、からっとして清々しい。
28日夕刻、西側から眺める南アルプスは、すっかり雪解けが進んで、もう夏の山容でした。
29日は、終日曇り、かなりの風が吹き荒れていましたが、草刈り機に身を任せていました。
左から仙丈ヶ岳、東駒ヶ岳、鋸岳、白岩岳、釜無山(釜の底を上にしたような)、電柱の直左に入笠山(お椀を伏せたような)
土手の草むらで見つけたレンゲソウ(中国原産の帰化植物ですが、田んぼの緑肥として、かつては盛んに栽培しました)
駒ヶ根山家近くの里山で、エゴノキの蕾がたくさん付いていますが、左手にオトシブミがぶら下がっています。オトシブミは、オトシブミ科の昆虫です。