大塩 裕重
今回も二つのピークを踏みました。
取りあえず若狭富士と呼ばれている青葉山の報告です。
登山口は青葉山青少年旅行村にあります。旅行村のはずれから登山道に入り、竹と杉林の薄暗い道をジグザグに登っていきます。展望もなく面白くないルートです。
自然林になり明るくなってくると青葉山東峰でした。青葉神社が建っています。
狭い頂上で展望は良くありません。神社の横から岩尾根の急坂を下ります。
鉄梯子を過ぎるとナイフリッジで、その先には岸壁のトラバースと盛りだくさん。通り抜けて登り詰めた所が西峰でした。
ここにも社があり、背後に岩峰が聳えていました。
青葉山で楽しかったのは東峰と西峰の間だけでした。
周回コースを取り、熊野神社へ下山しました。
林道まで下山したとき、斜面の上の方にヤマドリを見つけました。臆病な鳥なので逃げる前にとカメラを向けたところ、ヤマドリはトコトコ下ってきて足元までやってきました。
くるぶしにスリスリしそうでびっくりしました。歩き始めると後をついて来るので二度ビックリです。何処かで飼育されていたのでしょうか。
思わぬハプニングつきの山行でした。
泰澄大師が修業した吊り尾根の太子洞
岩稜帯の梯子
絶壁のトラバース
ヤマドリ