駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

北海道の山々(その3:恵庭岳)

谷 和代
 9日、今日はあいにく朝から雨。
 休暇村を出発し丸駒橋側の駐車場でバスを下車。ポロビナイ川沿いの登山道に入る。
 涸れ沢の中を歩き、倒木の多い樹林帯に入り高度を上げて行く。雨は少しずつ強くなってゆき、トドマツ林を急登、ガレ場は一歩一歩慎重に歩く。
 ロープが付けられた上りと下りの登山道が分かれたガレ場で途中ロープを持ち替えて上り、少し勾配がゆるくなった道を行くと岩場に着いた。ここが見晴台の七合目で晴れていれば支笏湖が見える展望の良いところだと言う。
 恵庭岳の現在行ける第二展望台までは30分の場所だが、雨があがる様子もなく、寒いという人もいてここで引き返すこととなった。
 下りは更に慎重に下り、13時駐車場に戻り、休暇村にて入浴、休憩し、千歳空港から帰途に着いた。
 1日目と3日目は雨だったが、念願のアポイ岳に登れ楽しい3日間でした。

①登山道入り口

オオバキスミレ(レンズにあたり花が霞む)

③見晴台 岩場のイワヒゲ

④濃霧の見晴台(七合目)

⑤雨に濡れたエンレイソウ

⑥樹林の中のラン(名前不明)